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ニュージーランド留学

イギリスの雰囲気を残しつつ、伝統的なマオリの文化と多民族文化で成り立つニュージーランドは、他の国には無い魅力に溢れています。
恵まれた自然を満喫しながら、低コストで語学留学できるのも、留学生をひきつける理由のひとつです。

ニュージーランドの基礎情報

ニュージーランドは、マオリとイギリスの伝統を基礎に移民が建設した国。 その文化は、ヨーロッパ的な要素とマオリの要素が複合して形成されてきました。

ニュージーランドの人々は、新鮮な食べ物、ビーチ散歩、家族や友人との時間といった、 生活の中の平凡なものを重要視していて、マオリの哲学が流れていることを感じさせます。

首都 ウェリントン(Wellington)
人口 約410万人
面積 268,130km2
主要言語 英語
通貨 ニュージーランドドル(NZ$)

日本との時差 日本よりも3時間早く、サマータイム実施期間(10月の最終月曜日から3月の最初の月曜日まで)は、4時間早くなります。

■ ニュージーランドの気候

ニュージーランドは南半球にあるため、季節は日本と反対になります。
1年で最も暑い時期は1~2月で、最も寒い時期は7~8月です。

1月7月
都市最高気温(℃)最低気温(℃)最高気温(℃)最低気温(℃)
オークランド2319148
ウェリントン2016119
クライストチャーチ2316112
ダニーデン1915103

ニュージーランドの魅力

■ ニュージーランドの特徴

他の英語主要圏の国より学費・生活費が比較的安く、犯罪が少なく安全な国として知られています。 おだやかな気候で過ごしやすく、雄大な自然に恵まれていることは言うまでもありません。

教育の面でも高い教育水準を保ち、その中で様々な課外活動を行うことができるプログラムが多く提供されています。
フレンドリーで穏やかなニュージーランド人は留学生に対してもあたたかく接してくれるので、 短期で渡航したとしても、馴染みやすい国と言えるでしょう。

ニュージーランドでは、多くの学生がアルバイトをしています。留学生を含む時間当たり最低賃金はNZ$ 11.25(US$ 8.50)と規定されているため、週20時間働いた場合、毎週最低NZ$ 225(約¥18,830 NZ$1 = ¥88で換算)を得ることができる計算になります。ホームステイが週NZ$ 215程度だと考えると、これは基本的な生活費をカバーすることができる金額です。

■ ニュージーランドとオーストラリアの違いとは?

オーストラリアとニュージーランドはよく「どっちの国が留学に適しているのか?」「違いはなんだろう?」と比べられることがありますが、ニュージーランドはオーストラリアに比べ、日本人が少ないことがまず挙げられます。ある語学学校を比べると、オーストラリアのシドニーにあるキャンパスでは日本人比率は学生の約22%ですが、ニュージーランドのオークランドでは13%と、約10%も少なくなります。

また、都市の規模や自然を身近に感じられる場所の多さ、留学の費用なども異なってくるため、留学の目的や、どんな環境で過ごしたいかを決めた上で国選びをすると違いがよくわかりますよ。

■ ニュージーランドの英語は訛りがキツい!?

かつてイギリス領土であったニュージーランドは、オーストラリアと同じく多民族の国です。先住民の言葉とイギリス英語が混ざったいわゆる『Kiwi(キウィ)英語』と言われる独特の英語訛りがあり、聞き取りにくいと思われる方も多い地域ですが、語学学校に勤める教師陣は、日本でいうところの「標準語」的な英語を話し、それを基準として教えてくれるので、自身が身につける英語として、そこまで気にすることはありません。

アルバイトなど、現地の人たちと交流することがある場合は、実際少し聞き取りにくいかもしれませんが、習った英語が伝わらない、ということはありません。その土地の文化を楽しむつもりで積極的にどんどん話をしてみましょう!

ファーム経験をしたい留学生にぴったり ニュージーランドと言えば、羊や馬などの牧羊地を思い浮かべる方も多いのでは?実際、ニュージーランドの羊の数は人口よりも多いとよく言われます。ニュージーランドでは、ファームの近くにホームステイができたり、ファームステイを提供する語学学校が増えています。朝起きて動物と触れ合ってから学校へ通うなんて、素晴らしい経験ですよね。少し違った留学をお考えの方におすすめです。

ニュージーランド留学に人気・おすすめの都市

■ オークランド留学 ~人と自然の見事な融合~

オークランドはニュージーランド最大の都市で、ポリネシア地域最高の世界都市です。 起伏に富んだ美しい海岸線と国際色豊かな近代都市との見事な融合は、世界中から注目の的。 1年をとおして温暖で、さわやかな海風を楽しめます。 異称は「帆の町 “City of Sails”」です。

■ クライストチャーチ留学 ~イギリス文化の伝統を汲む緑の都市~

クライストチャーチはニュージーランド第三の都市。
イギリス人入植者の文化的伝統を色濃く残した町で、イギリス人がイギリスの雰囲気を味わいに訪ねるといわれるほど、「イギリス以外で最もイギリスらしい町」と呼ばれています。
町全体が緑に溢れ、個人庭園の美しさでも有名です。

■ ウェリントン留学 ~世界から愛される文化都市~

ウェリントンはニュージーランドの首都。
都会でありながら美しい海岸線と鮮やかな自然に囲まれ、世界中の旅行者から「一度は行くべき都市」、「世界一魅力的な首都」と賞賛されてきました。
食文化も豊かで、住民も魅力的なオセアニア有数の文化的都市です。

■ ダニーデン留学 ~ニュージーランドのエジンバラと呼ばれる街~

ニュージーランドの南島、南東部に位置するダニーデンは、なかなか聞いたことのない地名だと思います。しかし、「ニュージーランドのエジンバラ」と呼ばれるほど、英国の雰囲気を残し、ヴィクトリア朝とエドワード朝様式の歴史ある建物が美しく並ぶすてきな街です。ちょっと一息つけるようなカフェやおしゃれな街並みと、ニュージーランドの素晴らしい自然を目いっぱい感じることができますよ。

ニュージーランド 留学の種類

ニュージーランドでできる留学スタイルを紹介しています。

■ ニュージーランド短期留学

大らかな人が多いニュージーランドは、短期の渡航でも、馴染みやすく過ごしやすい街です。親日性でのんびりとした雰囲気が流れ、最短1週間でも、ニュージーランドのあたたかみある環境を楽しむことができるでしょう。

■ ニュージーランド長期留学

ニュージーランドの持つ文化や豊かな自然をしっかりと感じることができ、短期留学ではチャレンジできないコースや、インターンシップ、大学への進学なども視野に入れることができます。
比較的物価が安いため、費用面では長期留学に最適です。

■ ニュージーランド大学留学

ニュージーランドの大学は国公立の8校のみ。その他は、専門的・実践的に職業に直結するいわゆる「専門学校」になります。アメリカのように、専門学校を修了した後に、大学へ編入するという道も一般的です。

イギリスの影響を多分に受けているため、大学への進学はオーストラリアやイギリスとほぼ同じ系統で、日本の教育制度とは異なります。なんと、ニュージーランドでファウンデーションコース(大学進学準備コース)などを受講し、オーストラリアやイギリスの大学へ進学することもできます。高い英語力が必要になるので、日本での準備は徹底して行いましょう。

■ ニュージーランド大学院留学

大学同様、高い英語力が必要です。それに加え、大学院の専攻と同じバックグラウンド(経歴・学歴など)や、学士課程の卒業証明書が必要だったりと、進学をするのにも様々な条件があります。

基本的に専門性のある授業が中心で、予習や復習は他の国の大学と同様に何時間も必要です。授業や研究では自立性が求められ、発言の内容や授業への貢献度で評価が決まります。

■ ニュージーランドのインターンシップ・ボランティア留学

ニュージーランドでは、語学学校を通して地元の企業などで実際に就労体験をする、というスタイルのインターンシップが一般的です。
高い英語力は求められますが、語学学校が紹介するインターンシップ紹介の中にも、有給インターンシップが含まれていたり、就労経験後には、実際にその企業で働けるチャンスが巡ってくるようなプログラムもあります。
ニュージーランドの語学学校と企業は提携を結んで、留学生が将来に役立つスキルを海外で実践的に学べるチャンスを、幅広く提供しています。

■ ニュージーランドのワーキングホリデー

ニュージーランドのワーキングホリデーは、入国時の年齢が18歳~30歳という条件以外、特に必要な条件はありません。1年間の滞在が可能で、滞在期間中、出入国を自由にすることができます。

1年間を通して、同じ雇用主の元で働くことが可能です。
接客業をはじめとした一般的なサービス業や、観光業などが盛んなので、就労場所は探しやすい環境にあります。

募集人数を多く取っているのは、郊外の果樹園や農作園のピッキングなどのアルバイトです。ニュージーランドでしか体験できないような広大な敷地の中で、文化を感じながらできる就労も素晴らしい経験になることでしょう。

■ ニュージーランドのおすすめ語学学校

ニュージーランドは大きく2つの島によって分かれており、落ち着きのある都会が多い北島と、のんびりとしたニュージーランドの雰囲気を感じられる南島があります。

ニュージーランドの語学学校は、どちらの地域にも万遍なくキャンパスがあり、ビーチに近い場所や、ファームステイがしやすい場所、オークランドのような都会など、様々なニーズに合わせて学校を選択することができます。

訛りがあるのでは、と思われる方も多いかもしれませんが、ニュージーランドは基本的にはイギリス英語が主流で、語学学校に勤める教師陣は、日本でいうところの「標準語」的な英語を教えてくれます。

大学に向けた進学準備コースや、インターンシッププログラム、アート&デザインなどの趣味を合わせたコースなど、多彩なラインナップで、ニュージーランドに来る留学生を歓迎しています。

ニュージーランド留学の費用

留学の費用は、授業料や滞在費、食費の他にビザ申請料金、保険留学保険料、航空券代金があり、留学期間や種類に関わらず必要です。 英語圏ではダントツと言って良いほど、物価や地価代が安いのがニュージーランドです。

ニュージーランド一の大都市であるオークランドでも、生活費や交通費は安価で済みます。南島にあるクライストチャーチでは、もう少し安くなる傾向にあります。

食費なども、ショッピングモールのフードコートなどではNZ$5(約350円)程の軽食からあり、ランチでも大体700円から、高くても1000円内で収まるところがほとんどです。スーパーで食材を買って、自炊すると食費がもっと節約できるのは、言うまでもないでしょう。

消費税は15%と、これだけ聞くと「高い!」と感じてしまいますが、物価・食費共に(ものにもよりますが)日本で買う半分程の金額なので、計算してみると日本よりも安く済んでいることの方が多くあります。

留学に必要な費用をあらかじめ概算、把握し、皆様それぞれのご希望と実現可能な留学の形を見つけられるようにしましょう。 *ニュージーランドの費用についてのページは現在準備中です。

ニュージーランド留学のビザ情報

主要英語圏では唯一、3か月以内の滞在であればビザは必要ありません。アメリカやカナダ、オーストラリアのように、電子渡航許可証の取得も無しで大丈夫です。90日以内であればもちろん就学も認められているので、サッと短期で留学を考えている場合は、最も簡単に留学ができる国と言えるでしょう。

就労はできませんが、長期訪問ビザ(Visitor Visa)も、3か月以内の就学を認めており、9か月間の滞在が可能です。

上記2種は、「訪問ビザ(Visitor Visa)」というくくりは似ていますが申請書の種類が異なるため、目的に合ったものを確認して申請を行いましょう。 90日間以上の就学を目的とした留学(長期留学)の場合は、学生ビザ(Student Visa)が必要です。適応されるのは、週20時間以上のフルタイムでの受講を予定している方です。

また、ワーキングホリデーなどの就労を目的に渡航する場合も、ワーキングホリデービザを取得する必要があります。ワーキングホリデービザ(Working Holiday Scheme)も、6か月の就学が認められており、語学学校で英語力をつけてから、仕事を探される方がほとんどのようです。(ワーキングホリデービザの申請サポートは弊社では行っておりません。)

※ニュージーランド留学へのビザ申請については、最新の情報をニュージーランド大使館のホームページで確認し、余裕をもって準備することをお勧めします。

beoでは学生ビザ申請サポートをおこなっております。詳しくは下記をご覧ください。

ビザ情報

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