留学Q&A

留学を考え出すと、たくさんの不安や悩みが出てきます。そんな心配を少しでも解決してスムーズに留学を始められるよう、beo 留学カウンセラーに寄せられる、よくある質問をまとめました。

留学プランニング / 準備について

ここでの「準備」とは、プランニング(渡航計画)のことを指します。留学実現までの道のりは、様々な疑問や不安がたくさんあり、土壇場になって、あれもしなきゃこれもしなきゃ、となってしまっては大変ですよね。語学学校への留学の場合、まずは行きたい国、時期、期間を決めるところから始まります。予算の計画も忘れずに。それが決まれば情報収集。学校・コース、滞在先の選別・決定をし、目安となる費用の見積もりも出すことができます。その後、渡航に必要な書類の提出や、航空券、ビザ(必要な場合)、滞在先の手配、入学手続きなど、いよいよ留学する実感が湧いてくる準備段階になります。これらのことを、留学を希望する時期から、逆算してプランニングしなければいけません。大体の目安としては、約1年前から、渡航に向けて準備される方が多いようです。加えて、英語学習やお金の準備(銀行へ行ける時間も限られていますよね)など、留学に関する準備は次から次へと出てきます。しっかりと計画することで、留学先で良いスタートを切れるかどうかがかかっている、と言っても過言ではありません。beoでは、プランニングの仕方を留学のプロが伝授する、留学プランニングセミナーも開催していますので、ぼんやりと留学をお考えの方、調べるよりも聞いた方が早い!という方はぜひご参加ください。

留学の期間によって変わりますが、1か月以上の滞在なら、基本は1週間分の衣類、生活用品のみでOK。コンタクト用品や薬などは、いつも使用しているものを持っていくのがベストです。また、洗濯用ネット(なかなか海外に売っていません)、学校初日に使うバッグやノート、筆記用具も忘れずにスーツケースに入れましょう。スマートフォンやタブレット用の充電器は今や必需品と言えますが、変圧器がいるかどうかは必ず確認しましょう(日本の電化製品がそのまま使える国もあります)。逆に、ブランド品や高価なものは窃盗やトラブルの原因になることもあるので、持って行かない方が良いでしょう。留学先へご家族から荷物を送ってもらう手段もあるので、スーツケースをパンパンにして渡航する必要はありません。あまり詰め込みすぎると、空港で重量オーバーになってしまう恐れもあるので、よく吟味して持ち物を選んでみてください。

海外に目を向ける日本人が増えてきた現在では、世界各国どこに行っても日本人はいますが、国によってその割合は様々です。例えば、カナダのバンクーバーなどは比較的多いですし、アイルランドは少なめと言えるでしょう。また、その国の中でも比較的日本人の割合が少ない地域もあります。語学学校では、クラスごとの国籍バランスは重視されているので、日本人ばかりということはありませんが、夏季などの人気シーズンは、どうしても日本人の割合が増えてしまうことがありますし、英語力が初級のクラスか上級のクラスかによっても違いがあります。日本人が周りにいると、どうしても日本語で話してしまったり、グループを作ってしまったりして、せっかく海外に来たのに気付けば学校以外では日本語を話している、というケースはありがちです。しかし、逆にいきなり日本人がまったくいない環境に飛び込んでも、なかなか本音を言い合える仲間ができずに孤独感を感じてしまうこともあるようです。周囲の環境は自分の行動に大きく影響しますが、留学でどう変化したいのか、どうなりたいのかを考え、「ここでは日本語を使わないでおこう」など、ルールをもってみましょう。日本人が多い場所を避ける・避けないに関わらず、留学先での「自分のスタイル」を決めることが大切です。

プランニングにおいて留学先となる国選びは、非常に大切な行程ですよね。行ってから、こんなはずじゃなかった、思っていた雰囲気と違う、などは極力避けたいもの。国選びをする際にポイントとなる点はいくつかあります。まずは気候。例えば、四季がある方が良い/冬が寒いのは苦手/夏も快適にすごしたい、など、すべてが叶う国はおそらくありませんが、どの気候が自分にとって過ごしやすいかは留学生活に大きく影響します。雨が多い、少ないもかなり重要なところではないでしょうか。また、趣味や相性も大切。スキーやスノーボードが大好き、という方はカナダ、サーフィンやダイビングが好き、という方はオーストラリア、と、いったように、楽しみが増えます。落ち着いた場所で勉強に取り組みたい方に、ニューヨークのマンハッタンなどは適していませんよね。民族性の違いなども、少し調べてみると参考になります。いちばん気になる予算面。もちろん学校によっても異なりますが、国・都市によってその違いにはかなり開きがあります。ロンドンやニューヨークなどは、地価・物価共に高いので、刺激的な毎日を送る代わりに滞在費・生活費は高くなります。ただ、交通のアクセスがしやすく、様々な人種が住んでいて非常にグローバルな環境で生活できる点は、メリットとして大きいですよね。逆に、地方になると、もちろん地価・物価は安くなりますが、「安い」だけで決めないよう、注意が必要です。治安面や交通面もチェックすべき要点になります。最後に、「自分が留学でやりたいこと、目標としている姿が、どこの国、または都市だったらできそうか・なれそうか」という点をお考えください。専攻したい分野や、インターンシップがしたい、などの目的に合わせ、滞在期間内でどこまでのことを達成したいか、できるのかをプランニングし、その上で国を決めるのがベストです。それにはビザも大きく関わってくるので要チェックです。

留学と一括りに言っても、そのタイプやスタイルは様々。自身のやりたいことや目標に合わせたタイプの選択が重要です。また、渡航する期間によっても、選べるタイプは変わってきます。『留学に興味はあるけれどなにから始めれば良い?』という方は、<はじめての留学>ページをご覧ください!

プランニング(留学計画)で留学先の国が決まった、また、どちらの国または都市にしようか迷っている、そんな時に、比較できる情報があれば良いですよね。留学先となる街は、自身がしばらく生活する街となるので、国選び同様、行った先で「こんな場所だとは思わなかった」ということにならないための情報集めは大切です。 インターネット 一番簡単で気軽に探せるといえばインターネットですよね。街の情報はもちろん、写真付きで雰囲気もリアルに感じ取ることができます。今は地図アプリなども発達し、まるで実際にその街を歩いているかのように見ることもできます。ただし、インターネット上では膨大な情報が日々更新され、正確な情報かを判断するのは至難の業でもあります。では、正しい情報はどこから手に入れるのか、ぜひ参考にしてみてください。 ■外務省、大使館や領事館のサイト いちばん信頼のおける情報源です。街の様子のみでなく、治安や感染症の流行状況も把握できます。 ■各学校の公式ホームページ 学校の雰囲気や授業の様子、スタッフのプロフィールなどを見ることができます。現在、ほとんどの学校がSNSで情報を1日に1、2回は発信していますので、そちらも要チェックです。 ■街自体の公式でホームページ 街で開催されるイベントや行事などを発信しています。SNS のアカウントを持っているところもあり、リアルタイムでの配信も多く、街の生活にフォーカスした自然体の情報を得ることができます。また、街によってはそこに滞在する日本人同士のコミュニティサイトがあることも。わかりやすく便利なので、渡航前に確認しておくのも良いかもしれません。 ガイドブック 留学生の必需品となりつつあるガイドブックの情報は、特色ある食べ物や観光スポットなど、見ているだけでわくわくしますよね。ガイドブックの後ろのページには、実は渡航に関するHow toが書いてあるのをご存じですか?緊急事態の対処法や連絡先、治安、気候、注意事項など、その国の特徴に合わせた滞在方法が書いてあります。情報は日々更新されていくため、渡航に合わせた時期に、最新版を購入しましょう。 留学体験談 実際に留学を体験した人から情報を聞くことがいちばん正確でリアルなのですが、なかなかその機会がなかったりしますよね。beoでは、beoから世界へ飛び立った方々の体験談を随時掲載しています。

語学留学について

せっかく行ったからには少しでも英語のスキルを伸ばして帰りたいですよね。一般的にみると、日常会話がだいたいわかるようになるのは、渡航して半年ごろからだそうです。半年が経つ前に帰国してしまうと、「せっかくわかりかけていたのに」、と、もっと滞在したくなる方が多いとのこと。半年から1年になってくると、だんだんと自分が思っていることを伝えられるようになってきたり、努めて意識をしなくても会話が成り立つようになってきます。日常会話ができるレベルから少し専門的な英語もわかるレベルへと発展し、英語が身についてきたと実感できることでしょう。留学中の英語の伸び率は、元々の英語力がどれだけ自分の身に着いているかで大きく差が出ます。各語学学校のクラス分けで、少しでも高いレベルのクラスに入ることができれば、同じクラスに日本人がいることも少なくなるので、英語環境にグッと打ち込むこともできます。短期間の留学では特に「自分の英語を伸ばしていく力」の発揮が留学を成功させるカギになってくるので、現地で英語がグッと伸ばせるよう、日本にいるうちに準備をしていきましょう。

世界各国に、日本人常駐の語学学校は多数あります。慣れない環境の中で、クラスやホームステイ、英語学習など、日常的な相談ができる、現地慣れした同郷の専門スタッフがいると、心強いものです。また、いざという時の緊急時に、日本語でサポートが受けられるのも大きな安心点ですよね。ただ、日本人常駐の語学学校には、どうしても英語初級者が集まりやすく、日本人が多くなってしまう傾向があるようです。日本語の専門スタッフがいるということは、他国のスタッフももちろんいますので、それなりに規模は大きな学校になり、落ち着いた環境で授業外での日本語を避けたいという希望をお持ちの方には、マッチしないこともあります。語学学校のスタッフは国籍に関わらず、常に親身になって留学生のサポートをしてくれます。英語がうまく話せなくても、自分自身で伝えようとする努力や解決した時の達成感は、自信に繋がります。このポイントは学校を選ぶ上で大きく関わってくると思うので、ぜひ参考にお考えください。

学校に通っているうちにどんどん会話もできるようになってくる中で、「もう少し長くいたい」「もっと勉強したい」という気持ちが起こってくることもあるのではないでしょうか。また、滞在期間中に別の環境で勉強したい、と違う場所の学校に通いたくなったりする方も多くいらっしゃいます。そんな時、もちろんコース期間の延長や転校などは可能ですが、どちらも申請が必要になります。その際に必要な自分の状況(例えば、週○○時間以上のフルタイムコースに通っているという事実)や、申請時に提出する書類は国によって異なります。特に、期間延長はビザの期間が非常に重要です。ビザに関する情報はよく変更もあるので、その時々の確認も必要です。もちろん、所持しているビザの有効期限が切れる前に申請を行うことは義務付けられています。転校に関しても、ビザの有効期間内であることが大前提です。おなじ語学学校で国内の転校だと、学校スタッフが助けてくれるのでそれほど難しいと感じることはないでしょう。まずは転校が可能なのかどうか、手続きや揃えなければいけない書類はなんなのか、事前に通っている学校への確認が必要です。

大学 / 大学院留学について

「留学」と一言で言っても、留学の種類には様々なものがあります。この「正規留学」とは、海外の大学で、学士(Under Graduate)、修士(Post Graduate)の取得を目指して留学するかたちのものを指します。特にイギリスの大学・大学院で取得する学位は、世界的にも高く評価されています。

高校卒業後、海外の大学進学はひとつの大きなチャレンジです。日本では4年制の大学が、海外では3年で修了、ということもあります。そのチャレンジを成功させるためには、高校在学時から早い段階での準備が必要です。国によっても異なりますが、ほとんどの海外大学進学には、英語力はもちろん高校での成績などが大学入学に大きく関わってきます。例えば、留学生の大学・大学院進学が毎年多い割合のイギリスやオーストラリアは、日本からイギリスの大学に進学するには高校までの教育システムが違うため、進学準備コース(ファウンデーションコース)に入学する必要があります。これは、大学付属、もしくは専門の教育機関が開講しています。このファウンデーションコースに入学するためにも、英語力は必要となるので、高校在学時からその為の英語学習をしておく必要があります。現地の学生はネイティブであることに加え、専攻分野の知識、また、授業で必要となるアカデミック・スキル(※)をもうすでに身に着けている状態で、大学に入学してきます。その中で、同じように過ごすためには対応できる英語力やスキル、知識を付けなければならない、という訳です。※アカデミック・スキルに関しては、「アカデミック・スキルとはなんですか?」 の項をご覧ください。

海外大学の授業は、教授の話を聞くだけのスタイルとは違い、授業中は同クラスの学生とのディベートやプレゼンテーションが行われ、論理的で説得性のある発言が求められます。そのためには、授業までに参考文献を何冊も読み、リサーチをし、当日の準備をしていかなければ授業についてはいけません。また、アカデミックな単語や書き方でレポートを提出する必要もあります。アメリカの大学・大学院ではカレッジ・イングリッシュ、カレッジ・スキルとも言います。これらのスキルは、ネイティブの学生にも求められており、彼らは大学までにそのスキルを身に着けています。日本の仕事や学校の授業では、なかなか身に着くことではありませんが、beoでは、日本人の留学生が海外大学で自身の力を発揮できるように、beoカレッジ にてサポートしています。

海外の大学の受験をする際、日本のセンター試験のようなものはありません。すべて書類審査で合否が出るシステムです。ここで重要なのが、提出する書類です。もちろん、すべて英語表記ですし、留学スタイルによって準備する書類が異なりますので、各大学の情報を確認して必要な準備を進めていきましょう。また、海外の大学は選考を開始した、終了した、という期限が明確に出ません。そのコースの定員に達した段階で、応募締切というような仕組みです。早めに準備、出願、選考のふるいにかからないと、行けたはずの希望コースがいつの間にか締め切られていた、なんてこともあるので注意が必要です。

書類の準備とともに必要なのが英語力の準備です。ほとんどの大学がIELTSのスコアを審査基準の重要なポイントとしており、条件の中にはっきりと「○○以上」という記載があります。学校、コースによってこの値は様々なので、事前に確認し、そのスコア取得に向けて勉強をしていかなければいけません。

IELTSの準備については、beoカレッジ にて、スコアアップの秘訣をお伝えするセミナーや、英語学習カウンセラーへの無料相談など、海外大学を目指す方々を語学面からサポートしています。

※出願の流れ、beo の出願サポート、また、出願書類を作成する上でどのような書き方が効果的なのか、なにを盛り込めば良いかなどは、ぜひbeo の留学カウンセラーにお尋ねください。

留学生活について

せっかく行ったからには、留学中にその国でアルバイトをしてみたい、と、思う方も多いはず。就労のルールはビザに起因しており、学生ビザで渡航した場合、現地での就労が認められていない国もあります。ビザに関しての情報は変更になることが多く、知らないまま違反してしまった場合でも、最悪ビザが取り消しになってしまうことも。事前によく条件や規則を確認して始めるようにしましょう。

現在、カナダ、オーストラリアなどは比較的アルバイトがしやすい環境になっているようです。最近では、ニュージーランドでも語学学校で選択したコース内容や期間、英語力によって、学生ビザでもアルバイトが一定の時間内で認められるようになりました。英語でのコミュニケーション力向上にも繋がるので、ぜひトライしてみてください。

近年、世界のインターネット事情は大きく改善し、留学先に選ぶ国々でインターネットが繋がらない場所はないほどになりました。携帯電話(スマートフォン)やタブレット機器、パソコンなど、無料のSNSも普及した今、留学には欠かせないアイテムですよね。短期留学の場合、学校や滞在先の無線LAN、コーヒーショップなどの無料Wi-fiスポットを利用すれば十分事足りるので、それほど不便を感じることはないでしょう。ただ、学校や滞在先以外では、いちいちWi-fiスポットを探す必要があり、FREE Wi-fiと書かれていても、なぜか繋がらなかったり、通信が遅い場合もあります。心配があったり、ネット接続に時間を取られたくない方は、出発前に海外用のルーターをレンタルすると良いでしょう(通信代の他に、レンタル代や保険料がかかるところがほとんどです)長期留学では、もちろん、短期留学と同じように学校や滞在先の無線LANや無料Wi-fiスポットで十分だったという方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が現地で携帯電話を契約したり、Wi-fiルーターを購入し、月額契約したりして、インターネットの使用頻度や生活に合わせて調整されています。SIMフリーのスマホを持参して現地でSIMを購入という方法も流通してきた方法の1つです。ご自身の留学スタイルに合わせ、ベストな方法でインターネット費が押さえられるよう、ぜひ検討してみてくださいね。

Wi-fi機能も備わったスマートフォンが世界的に主流になり、以前に比べて留学中の携帯事情は大きく改善されました。便利なアイテムだからこそ、海外でも安心して快適に使いたいですよね。1週間から半月程度の短期留学の場合、契約している携帯会社へ、料金プランの見直しをしてもらい、行く日数に合わせて海外プランに変更する方法がいちばん良いでしょう。海外には、FREE Wi-fiを備えたカフェや施設もたくさんあるので(学校は基本的にインターネットが繋がると思って良いでしょう)、LINEやSkypeなど、わざわざ海外プランにせずに、無料SNSを使用する方法もあります。中・長期場合は、いったん日本での携帯解約をおすすめします。日本で使っていた状態のまま海外に出てしまうと、莫大な料金がかかってしまいますし、また、月額で支払っている料金が無駄になります。携帯電話は新しく現地で購入するか、日本で海外用の携帯をレンタルするか、またはSIMフリーの携帯を持って行き、現地でSIMカードを購入するなどの方法があります。もちろん、元々お持ちのスマートフォンも、Wi-fiで繋げばインターネットやSNSは使用できるようになるので、海外でも使えます。ガラパゴス・ケータイの方は、いったん解約し、プリペイド式の携帯を購入するなどをおすすめします。国によっても携帯事情は異なるので、どうなっているのか一度チェックしてみてください。

留学生活で気になる、各国の水事情。日本の水は水道水から出てくるものでも、基本的には体調が悪くなることもなく、飲みやすい安全な水ですよね。海外での生活経験がある方の多くは、「水道水は飲むべきではない」と言っていますが、世界の水事情は日本と大きく異なるため、確かに一概に「飲める」とは言えません。では、世界の水状況はどの様に違うのでしょうか。基本的に水は基準値によって軟水、中硬水、硬水に分別されています。

▼アメリカ
実はアメリカは、日本以上に水質検査が厳しいことをご存じですか?その検査を通った水が水道水になるので、安心して飲める水になります。ただ、地域によって検査の基準は異なるので、不安な方や体調を崩しやすいという方はミネラルウォーターを購入した方が安全です。気になる水の硬度は州によって違ってきます。ニューヨークやサンフランシスコは軟水地域ですが、シカゴやラスベガスなどは硬水です。硬水地域でも、ヨーロッパほどではない、といわれているので、日本人からすると水自体は比較的飲みやすいのかもしれません。

▼イギリス
ヨーロッパは硬水地域と言っても過言ではありません。ロンドンも例に漏れず水道水は硬水が出てくるので、水道水は浄水器を使用して飲む、という方がほとんどのようです。硬水はお腹の中に留まりやすいため、慣れていない日本人は体調が悪くなることも。気にせず飲むという方もいらっしゃるのですが、少なくとも始めのうちは沸かしてから飲む方が良いかもしれません。

▼カナダ
ヨーロッパほどではありませんがカナダも硬水地域で、浄水器は必需品のように持っている家庭がほとんどです。水道水の品質基準はペットボトル水よりも高いので安全は安全なのですが、消毒のために塩素成分が含まれています。そのため、水道水から塩素の匂いがすることもあり、現地の住人たちは浄水器を使用するか、ミネラルウォーターを購入しています。また、アメリカ同様地域によって品質検査の基準は異なるので、不安な方や体調を崩しやすいという方も、ミネラルウォーターを購入した方が安全です。

▼オーストラリア
水不足で有名なオーストラリア。水道水に関しては、地域によって硬度が異なります。シドニーやメルボルンは軟水地域ですが、ブリスベンなどは硬水です。都市部では水道水の品質はきちんと管理されているので、飲んでも問題はありません。水事情は国や地域、都市によって異なります。
渡航する際は、事前にその街がどのような水事情、状況なのかを確認することが大切です。

海外と日本の電圧が異なるのは周知のことですが、それぞれどう違うのでしょうか。変圧器が必要だったり、そもそもコンセントのプラグが違うかたちだったり、電圧事情も様々です。日本の電圧は100Vで、プラグの形は縦に2本足のAタイプだということを念頭に、各国を確認しましょう。

▼アメリカ/カナダ
電圧は110~120V。日本よりも20V高いですが、留学に必要なパソコンやスマートフォン、タブレットなどの充電器はほとんどが120Vに対応できます。ただし、ヘアドライヤーやアイロンなどの熱を使用する家電製品は安全面から変圧器を使うことをおすすめします。プラグは日本と同じAタイプなので、そのまま使用することができます。

▼イギリス
電圧は220~240Vで、日本の製品をそのまま使用することは不可能です。コンセントのプラグも、BFタイプという3本足のもので、変圧器が必要になります。イギリス以外のヨーロッパでは、電圧が230~240V 、コンセントはCタイプと呼ばれる先が丸い細みの2本足タイプになるので、留学中にショートトリップなどを考えている方は、こちらも必要になります。

▼オーストラリア/ニュージーランド
オーストラリア・ニュージーランドも電圧は220~240V。コンセントはOタイプです。コンセントの横に電気スイッチが付いていて、ONにしないと電流が流れないという安全設計です。日本のものをそのまま使用すると火災の原因にもなるため、変圧器は必ず持っていきましょう。

コンセントプラグは英語で「Travel adapter」や、「Plug adapter」と言います。また、日本でよく使う「コンセント」とは、和製英語だとご存じでしたか?英語では「outlet」という言い方をします。

留学の貴重品といえばパスポートですよね。毎日肌身離さず、斜めがけにできる薄いポーチなどに入れて持ち歩く、という方法がいちばん安全な管理方法です。滞在先に置いておくという方法もありますが、その場合はスーツケースに入れ、鍵をしっかりとかけておきましょう。たとえホストファミリーや寮のルームメイトであっても、パスポートや現金の場所を教えたりすることは絶対にNGです。現金に関しては、必要最低限のみ持ち出し、何か所かに分けて保管するのがベターです。また、高級なブランド品(時計、財布、バッグなど)は留学へ持っていかず、最悪の場合を想定し、安価なものにするなど、前もって十分な対策を考えましょう。

今まで生活していた場所とまったく違う土地や環境で新しく生活を始めることは大変なことですよね。それが、海外ならなおさらそう感じることもあると思います。慣れるまでにどれぐらい、というのは、かなり個人差がありますが、大体の方が渡航後3日目ぐらいからだんだんと生活や街に慣れてくるようです。学校が始まる前週などの、少し前に現地に着いておく、というのは、この為でもあります。生活に慣れるコツは、その土地の習慣を真似してみること。少しカルチャーショックを受けても、「知らなかった!新しい!」と、広い視野で興味を持って見ることがポイントです。また、滞在先の周りを明るいうちに少し散歩してみるのも良いでしょう。遠くへ行ったり、暗くなってからの散歩は防犯上決して良くないので、ほどほどに。友達をどんどん作っていくのも「慣れ」に繋がるひとつの手段です。留学生はほとんどが同じ状況なので、お互いに支え合って日々を送ることができるでしょう。日本でも、その国・土地ならではのマナーがありますが、海外も同じです。サラッとで良いので、留学する国のマナー情報をインターネットで確認しておくと、いざという時にとまどいなく行動することができます。慣れる、慣れないは人それぞれです。人と比べることなく、自分のペースで徐々に生活リズムを作っていきましょう。

英語学習について

大学、大学院への進学は、高レベルの英語力が備わっている必要がありますが、語学留学の場合だと、留学前の英語力はさほど求められていません。いわゆる「英語嫌い」だったり、「苦手」な方も、十分にチャレンジしていただけると思います。ただ、「苦手だ」と思いながら留学に臨むのではなく、いったん「苦手」という固定概念を捨てて、新しい環境で英語を学ぼう、と意識すると、今まで苦手だと思っていた英語がスッと入ってきますよ。もちろん、留学前に英語学習をしたり、英語が好きであったりすることに越したことはありませんが、嫌いでも苦手でも、とにかく思い切って英語環境に身を置いてみること、それも英語克服に繋がるひとつの手段です。ぜひ、まずは「英語が楽しい!おもしろい!」と実感できる機会を体験してみてください。

大学、大学院へ進学となるとかなりの英語力(IELTSスコアでは最低でも6.0以上を求めてくる学校が多いです)に加え、アカデミックスキル(海外の大学で授業についていく為の最低限の能力)が必要になってきますが、語学留学の場合、入学試験はなく、初心者から上級者まで様々なレベルに対応しているため、英語関係の試験で絶対にここをクリアしなければならない!という基準はありません。しかし、事前に準備していくに越したことがないのも事実です。よくあるのは、「なにを言っているかわからず、愛想笑いと『Yes』しか言えなかった」「伝えたいことが簡単なことなのに言葉が出てこない」など、コミュニケーションがうまく取れないこと。必死になって勉強する必要は人それぞれですが、例えば洋楽を聞く、海外ドラマを吹き替えなしで見る、中学の時に使っていた教科書を見直してみる、など、簡単なことから少しずつでも英語に慣れていくと、渡航後が楽しみになりますよ。

日本の大学でも、学科によってそれぞれ各学部・学科に沿った内容を学ぶのと同様に、海外でも各分野で専門性の高い授業を受けることになります。更にすべてが英語になりますし、同時にアカデミックスキル(海外大学・大学院の授業を理解し、参加していけるスキル)も求められます。そのため、イギリスの大学留学には高い英語力が求められ、入学条件の英語スコアは、一般的にはIELTS 6.0~6.5をクリアしなければなりません(IELTSのスコアが入学条件になっている学校は多く存在します)。相応の英語力を身に付けたのち、アカデミックスキルの習得に取り掛かりましょう。

イギリスではブリティッシュ・イングリッシュ、北米はアメリカン・イングリッシュ、オーストラリアではオージー・イングリッシュ、などと呼ばれているように、国ごとに訛りがあるのは事実です。また、国の中でも地域によってアクセントが異なることもあります。しかし、ニュースやラジオなどでは日本と同様にいわゆる「標準」の英語が流れますし、学校などで教鞭を取る講師たちは、英語を留学生に教える訓練を積んでいるので、訛りをほとんど感じることはないでしょう。英語を勉強する上でそれがネックになると思わず、その国の文化を感じる程度なので、あまり気にしないでいて問題はありません。

滞在先について

留学に初めて行く方の中には、海外で生活をする、暮らすことが初めて、という方も多いのではないでしょうか。今まで長く生活してきた環境を離れ、まったく別の生活を始めるにあたり、滞在先選びも大切です。まずは、初めての方のうち、大半が選ぶと言っても過言ではない、「ホームステイ」。その国に暮らすご家族の家に、滞在させてもらうパターンです。生きた英語、生きた伝統に触れることができ、いざという時に安心して助けを求められます。大学・大学院進学で留学へ行く方の多くが選ぶ、「寮」には2つのタイプがあります。ひとつは学校側が在学生のために用意し、キャンパス内もしくは近辺にあります。もうひとつは民間が運営するものです。一般的にキッチンは共同なので、様々な文化を持つ学生が集まり、留学生同士の交流を図ることができます。少し生活に慣れてきたころに移動する方も多い「ルームシェア」は、ホームステイや寮よりも気を遣わなくても良く、安いのが魅力。ルームメイトとの距離もグッと近づくので、グローバルな雰囲気を感じられることは間違いありません。生活にも慣れ、そろそろしっかり自分のプライベートを守りたい、という方は「一人暮らし」を選ぶという方法も。他人に干渉されることなくすべて自分管理になりますし、憧れの海外生活を満喫できます。

留学先の現地で、海外の一般家庭に入り、家族と同様の生活を送る滞在方法の「ホームステイ」。その国の生きた文化を、生活を通して感じることができたり、学校の外でも英語漬けの毎日を過ごせたり、たくさんの利点を持っています。帰国した後でも、そのご家庭と交流を持ち続けている、というお話を聞くことも珍しくはありません。ホームステイは、その家庭に「家族の一員」として迎え入れてもらうため、留学生は「お客様」という立ち位置ではありません。そのため、家庭の仕事をしたり、その家のルールを守ることを求められ、しばしば「留学生に対して、海外の家庭とはこういうものなのかな?」と違和感が起こることも。たとえば、『門限が厳しい』『皿洗いを毎日させられる』『シャワーの時間を決められる』『小さな子供の世話をさせられる』などが挙げられます。しかし、こういったことは考え方ひとつでかなり改善される部分です。
▼門限が厳しいことは、ホームステイ先の家族が、留学生の安全を約束しているため。
▼皿洗いの時間は、キッチンでステイ先の家族とたくさん話ができるチャンス。
▼シャワーの時間が短いことで、水の利用に対する意識が違う文化だと身を持って知れた。
▼子供と遊ぶことでコミュニケーション力のスキルアップに繋がる(どうしても無理だという場合は、はっきりと家族に「遊べない」と伝えたり、図書館などで勉強したり、対応も必要)。
また、宗教上の点から生活に制限のある家庭や、そもそもネイティブの家庭じゃなかった(イギリスなのにイギリス人家庭じゃなかった)などもよくあることです。ホームステイでは、その家庭の方針を理解し、生活に馴染もうとする気持ちが大切だといえるでしょう。ただし、「どうしても合わない」と感じた時は、早々に学校などに相談し、別の家庭へ変更することもひとつの解決方法です。意識の改善や、はっきりとした意見を言うこと、また、きちんと行動に起こすことで、気持ちよく留学生活を送りましょう。

ホームステイの家族と仲良くなれるかどうかは、留学成功のカギと言っても過言ではないほど重要な部分です。各家庭にそれぞれの家庭環境があり、留学生は「お客様」ではなく、家族の一員として迎えられます。では、仲良くなるためにはどのようにすれば良いのか。まずは、ホームステイ先が決まった段階で、自身の簡単な自己紹介と写真をメールなどで送ると良いでしょう。直接出会う前に連絡を取り合っておけば、その分家庭に馴染むのも早くなります。ホームステイ初日には明るい挨拶から。「英語が話せない」といって、ホストファミリーに話しかけない、目を合わせないなどはNGです。ホストファミリーは、英語を勉強しに来た留学生ということをきちんと理解した上で迎えてくれているので、最初から流暢に英語を話せるとは思っていません。家族でいる時は、積極的なお手伝いや、自分から「今日はこんなことがあった」という話をするようにしてみてください。最初はたった5分でも、どんどん会話ができるようになり、帰るころには話足りない、という人も多いようです。大切なことは、相手の家族の一員になったつもりで恥ずかしがらずに過ごすことです。また、ホストファミリーへの感謝の気持ちを忘れずに接すること。留学生活をしっかりと支えてくれる居場所づくりのために、こちらから働きかける努力が必要です。

「住む場所」というのは、人が生きていく上で非常に大切です。1日の疲れを癒し、また、のびのびと生活するためにも、最適な環境を選ぶに越したことはありません。それが、慣れない留学先なら尚のこと。留学中の滞在先は大きく分けて4種類あります(「どんな滞在先がありますか?」 の項をご覧ください)が、そのメリット・デメリットはそれぞれ違います。どのタイプが自分に合っているか、また、どんな環境で生活したいのかを考え、決定しましょう。

ホームステイ
【メリット】
学校から帰った後もホストファミリーとの会話で英語漬けの毎日を送ることができ、その国の文化を生活の中で感じることができる。いざという時に頼りにできるので、留学が初めての方や日本の家族も安心して過ごせる。留学後も交流があるという方が非常に多い。
【デメリット】
家族の一員として過ごすため、その家のルールには従わないといけない。子供がいる場合は、今は遊べる時間、今は勉強の時間、と、前もって言っておくことが必要な場合も。通学時間がかかる場所に家があることも多い。

学生寮
【メリット】
学校の敷地内や徒歩で通える場所にあることが多く、通学がしやすい。自炊を選択すれば、自分で好きなものを作って食べることができる。なにかあった場合も寮を管理している部署や学校に相談が可能。自分の時間は自由に使える。学生同士での交流がしやすい。
【デメリット】
キッチン、お風呂、トイレが共同のところが多い。隣の音がすごく聞こえるという寮も中にはあるため、そういった面での理解が必要。寮の場所や部屋数も決まっているため、定員に達した場合は入寮ができない。

ルームシェア
【メリット】
半一人暮らしのようなスタイルで過ごすことができ、いざという時は家主を頼ることもできる。光熱費やインターネット代などが含まれた賃貸料で募集がかかっている場合が多く、一人暮らしよりも格段に安く住むことができる。場所をうまく探せば、学校に近い部屋を借りることもできる。
【デメリット】
キッチン、お風呂、トイレが共同のところが多い。洗濯などの時間をお互いにずらさないといけないなど、シェアメイトとの調整は必要。慣れない場所でその土地の言葉で部屋を探すのは非常に大変でリスクも伴い、また、2週間などの短期間で貸してくれる部屋は少ないため、事前にリサーチや、ルームシェアをしている人から紹介してもらうなどのコネクションがあった方が良い。

一人暮らし
【メリット】
すべてが自分の自由にできる。地下にコインランドリーが付いていたり、部屋も冷蔵庫やクローゼットが付いている場所を選べば、初期費用も安くすむ場合も。友達を呼んでホームパーティーなどもできる。
【デメリット】
滞在方法の中では一番費用がかかる。ルームシェアと同様、部屋探しは慎重に行う必要がある。1年など年単位での貸し出しになり、また、学生に貸してくれる場合も国や都市によっては少ない。インターネットも自分で部屋に繋がなければならず、契約内容や支払い方法も他の滞在方法とは異なる場合があるので、わらない部分をそのままにせず、必ず確認をすること。

ホームステイ先へのお土産は、これからお世話になるという感謝の気持ちも込めて、できるだけ持っていきましょう。そのお土産について話をすることで、会話のきっかけ作りにもなります。今は100円ショップなどでもしっかりとした造りで日本文化を感じられるものがたくさんあります。やはり、いちばん喜ばれるものはお箸とお箸置きだそうですよ。一緒に日本の話をすると、なお盛り上がりそうですよね。小さい子がいるホスト先なら、折り紙などの遊べるものを持っていくと良いでしょう。日本で人気のキャラクターカードなどを持って行って、同じ英語版のカードをホストファミリーと交換した、という話も。海外はキャラクター製品などが日本ほどないので、それも珍しがられます。なんと言っても、値段に関係なく、気持ちがこもったものであればその思いは通じます。お土産選びも留学が楽しみになる準備のひとつなので、ぜひ見に行ってみてくださいね。

保険 / 渡航先でのお金の管理について

2週間~1か月ほどの短期で留学する場合、現地での生活にかかるお金は、現金とクレジットカードの併用で事足りますが、長期ともなると、現地の銀行で口座を開設するという管理方法もあります。現地での窓口はもちろん英語対応になりますが、語学学校の近くの銀行だと、スタッフが留学生の応対に慣れている場合が多いので、スムーズに開設できます。申請に必要な書類は、身分証明書やパスポート、学校の入学証明書などが必要な場合もあります。滞在条件や期間によっては、開設が難しい場合もあるので、事前に語学学校のスタッフに確認しておくと良いですよ。beoでは、渡航前にあらかじめ必要な金額を入金し、世界各国の加盟店で利用できるプリペイドカード、「キャッシュパスポート」もご案内しています。カードの盗難、紛失などの際も、24時間のサポートがあるので安心して海外に持っていくことができます。

1週間の海外旅行などで渡航する場合、旅行代理店で旅行保険に加入したり、クレジットカードの簡易保険で対応できたりしますが、中・長期の留学となると、それらの保険内容ではカバーできなかったり、いざという時に期限切れ、など、留学先で起こり得るトラブルの役には立ちません。留学保険に加入しておけば、盗難やケガ、病気などはもちろんのこと、例えば相手にケガをさせてしまった、なにかを壊してしまった、などの予期せぬアクシデントにも、日本語で対応できます。有名な話ですが、海外の医療費は非常に高額で、入院ともなれば優に100万を超える金額を請求されることも。海外では、ドラマのようなトラブルが本当に起こることもあります。そのようなことがないよう、日頃から気を付けて穏やかに過ごすに越したことはありませんが、万が一のために安心できる保険は、ご自身の留学をより快適に送るサポートをしてくれるでしょう。beoでは、留学用の保険もご紹介しております。お気軽にお問い合わせください。

現地で海外保険に加入する場合、日本の保険より安くで済む!と思われる方も多いと思います。しかし、補償やサポート面からみると、日本の海外留学保険と現地の保険は大きく異なります。現地の保険はほとんどが医療専門で、海外留学中に起こり得る、盗難や携行品保険などはありません。また、海外はキャッシュレスの病院がほとんどなく、病院側への支払いは、いったん個人で全額負担になりますし、その後の保険料請求時はすべて英語になり、日本語でのサポートはありません。保険加入時は日本語のサポートが付いている場合もありますが、肝心の請求書類の書き方や、どう申請するのかなどは自分で解決するしかありません。また、診察も緊急時を除いてすぐに対応してもらえるケースは少なく、場合によっては数日後、ということもあります。日本の海外留学保険だと、病院へ費用の全額振込みや、日本語の通じる病院への誘導サポート、その他、ホームステイ中に家財を壊してしまったなどの賠償責任面も補償されます。また、盗難や、部屋の中に置いてあった私物が無くなった、なども補償されています。長期に渡る留学は、なにが起こるかわからないものです。海外留学専門の保険が最適で、安心です。海外での生活を不安なく送れるように、早めの準備を心がけましょう。なぜ海外留学保険に加入すべきかは、「保険には加入した方が良いですか?」の項をご覧ください。beoでは、留学用の保険もご紹介しております。お気軽にお問い合わせください。

留学費用の大きな助けになる奨学金(Scholarship)情報は、毎年各学校、政府や民間事業より開示されています。受け取るためにはそれぞれの機関が課す条件クリアが必要となり、英語力だったり、課題提出が必要だったりと、その機関ごとに異なります。奨学金に関しては、非常に競争率が高く、また、上記のような条件もあるので、しっかりと確認、準備をした上で申請に臨みましょう。

渡航後 / キャリアについて

留学後に待ち受ける就職活動。全員が選ぶ道ではない「留学」を選んだからこそ、不安に感じることもありますよね。大学生の場合は、留学のスタイルで人気のある「学部短期留学」、その中でも単位交換制の「認定留学」でない限り、留学のために1年休学するか、または大学卒業後に渡航するというかたちになるので、帰国後、同学年の友達の後を追うか、またはいわゆる新卒という肩書を置いて留学するかになるでしょう。ここまでだと、かなり一般的な道から逸れ、同学年が就職活動をしていたり、日本で仕事をしている様を留学中に思い浮かべて焦る・・・そんなイメージを持ってしまうかもしれませんが、留学は決して就職活動にデメリットではありません。留学にチャレンジする価値や意義を見出してみましょう。大切なのは、将来の自分に繋がる留学をすることです。目的や目標をしっかり定めてコースやプログラムを選択したりすることもひとつです。面接では必ず「なぜ留学したか」を聞かれることになります。目標を持って渡航し、達成して帰国した、という事実をしっかりと説明するためには、留学の準備段階で熟考する必要があります。日本企業はTOIECスコアに敏感ですので、帰国後すぐに受験してスコアを取得するのも良いでしょう。インターンシップやボランティアに参加した、という実績も大切な強みの要素。海外企業の中で、どのように日本人である自分を活かしながら過ごせたか、なども、伝えられます。もちろん、外資系や、そのまま海外の企業に就職する、という手もあります。ぜひ自分だけの留学を探して、その経験を就職活動に役立ててみてください。

その他

もちろんあります。送迎のサービスは送迎のサービスは各語学学校で行っているので、入学を申し込む際に一緒に依頼するかたちになります。beoの語学留学サポートでは、学校への依頼代行を行います。多くの方は、行きは送迎サービスを利用し、帰りは電車やバス、タクシーなどを使って、自力で空港まで行くようです。帰り道は留学の最終ゴールになるので、語学学校で学んだことや、生活の中で習得したスキルを試してみるのもひとつかもしれません。とはいってもやはり海外なので、なにかトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。最後まで安心してスムーズに事を済ませたい方は、サービスを利用するに越したことはありませんよね。

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