A:英語力は留学前に習得していないと、なかなか授業についていけません。授業では英語は“手段”であり、英語上達が目的ではありません。そのため、日本にいる間にきちんと英語力を伸ばしておくことが重要です。

A:あくまで入学条件にしか過ぎません。例えばIELTSのライティングは250語のエッセイを書く能力があれば、良いスコアをもらえます。しかし、大学に入ると1,000~2,000語レベルのエッセイ提出が課されます。また卒業論文では10,000語以上のライティング力が必要になります。

A:英語圏で生活するためのコミュニケーション能力を高めるためには有効かもしれません。しかし、留学するみなさんに身につけていただきたいのは、大学・大学院で文献を読んだり、エッセイを書いたり、研究発表をするための英語力です。これは日常の会話力や手紙、メール、ビジネス文書力とも異なるスキルです。

A:アカデミック・プレゼンテーションとは、プレゼンを英語で行うということではなく、学術的な場で求められるプレゼンテーションを意味します。主観的な意見発表に陥らず、他者の見解や文献と比較分析した上で、客観性のある意見をアカデミックな語彙表現で述べることが求められます。 すでに高い英語力をお持ちでビジネスの場で活躍されている方が、海外の大学院やMBAでその実力を存分に発揮するためには、このアカデミック・スキルを事前に身につけておく必要があります。

A:大学学部課程は授業を通して知識・スキルを習得していくことがメイン。一方、大学院では、その専攻のスぺシャリストとして、新しい事実、定義、考え方を生み出し、それらをディスカッション、プレゼン、論文を通して表現していくことが求められます。そもそも修士課程では、教えてもらうという姿勢では卒業できないのです。

A: 大学院の授業についていくためには、「話せる」&「書ける」&「理解できる」、だけでは足りません。多種多様な文献とレクチャー内容をクリティカル(Critical)に分析をし、情報の妥当性を判断し、自分の意見を論理的にアカデミックな英語表現を使って、アウトプットできるようになる必要があります。

大学院で求められる3つのアカデミック・スキル

  1. 高度なアカデミック英語
  2. クリティカル・シンキング
  3. 大学院レベルのリサーチメソッド

A:1年以上の長期計画で英語力を伸ばす金銭的、時間的余裕があればそれでもよいかもしれません。ただし、クラスメート、寮生と深く付き合うため、ホストファミリーと楽しい時間を過ごすためにもやはり事前に英語力があるに越したことはありません。また、日本人やアジア人は低いレベルのクラスにかたまる傾向があります。日本にいる間に力をつけておけば、レベルの高いクラスに入ることができ、ヨーロッパ人をはじめ、国際色豊かな環境で勉強できる可能性が広がります。クラスメートの英語力も高いので、彼らと一緒に学び、遊ぶ中でさらに英語力を伸ばすことが可能になります。

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