国別・種類別の留学費用について
留学費用を把握することで、留学はぐっと実現に近づきます。
短期、長期の語学留学、高校留学、大学留学、大学院留学などの留学種類別、
国別に留学にかかる費用をご紹介します。
留学にかかる費用
留学の費用は、留学の種類だけなく、滞在する都市や期間によっても大きく異なります。
また、留学には授業料・教材費の学費と生活費の他に、ビザ申請料、海外留学保険料、
航空券代金など留学の種類や期間に関わらず必要な費用があります。
皆様それぞれのご希望と実現可能な留学の形を見つけるためには、費用面を事前にしっかりと把握しておくことが大切です。
学費には、授業料だけでなく授業で使用する教材の教材費や入学金、登録料等も含まれます。受講するコースにより費用は大きく異なりますが、アート・デザイン系のコース受講の場合は画材代、IT系コース受講の場合はコンピューターソフト代など、追加で必要となる場合もあります。語学学校の場合、教材費は滞在する週数によっても変動しますが、学校によってはコース修了後に教科書を返却することで、いくらか教材費が戻ってくるという制度のある学校もあるようです。また、授業後や週末に開催されるアクティビティの費用は、授業料に組み込まれている場合が多いですが、アクティビティを追加する場合、特別プログラムに参加する場合は追加料金が必要になります。大学・大学院留学の場合、授業で使用する教科書を購入する必要がありますが、海外大学の教科書は高額な場合が多く、現地の学生は中古本(used-books)を安く手に入れたり、譲ってもらったりすることも多いようです。また、SNSを通じて使用済の中古の教科書を買いたい人、売りたい人が交流できる掲示板もあったりもします。
留学中の滞在方法は主に、ホームステイや寮、シェアハウスやひとり暮らしのいずれかです。大都市は滞在費が高く、郊外へ行くと費用が比較的抑えられる傾向にありますので、大学の立地や都市部へのアクセスなども考え、進学先を選択するのも一つの手です。費用面は気になる部分ではありますが、重視すべきは安全面です。安心して暮らせて、勉学に励めるかというところもポイントになりますので、その点も忘れずに考慮して、滞在方法を決定してください。
生活費は個人で大きく異なる費用ではありますが、食費に関してはご自身で抑えることができる部分でもあります。現地でできたお友達と出かけたり、お買いものに行ったり、楽しい思い出を作るために、抑えられる出費は押さえたい、と考える方も多いようです。
海外渡航において切っても切り離せないのが、海外保険です。もちろん加入するかどうかは任意ですが、beoでは加入されて渡航されることを強くおすすめしております。海外では、日本で加入している保険は適用されず、病気やけがの治療費はかなり高くなる可能性もあります。また、海外留学保険では盗難や紛失もカバーしてくれるプランもあるので、保険料と共に補償内容も十分検討して加入しましょう。
進学する国によって、申請が必要となるビザは異なります。国によっては観光ビザでの滞在が一定期間認められたり、語学留学用のビザと大学・大学院への進学ビザで異なるビザの申請・発行が必要となることがあります。また、ビザ申請方法、必要書類、申請料金などは頻繁に更新・変更がされます。インターネット上の情報を過信せず、渡航先の政府の発行している最新の情報を確認することをおすすめします。
渡航する都市・時期、使用する航空会社によって値段は大きく変わります。航空券をできるだけ安く購入するためには、できる限り早く予約をすること、複数の航空会社の航空券料金を調べ比較すること、が鍵です。
語学留学の費用
語学留学に必要な費用は大まかに以下の通りです。留学費用は、留学する都市や滞在形式によって異なります。
生活スタイルによっても費用は異なってきますので、予算に合わせて賢く計画を立てましょう。
小・中・高校生の長期休暇を利用した短期留学、ジュニア留学では、ガーディアンの任命が必要になる場合があります。
ガーディアンとは、現地の保護者代わりとなる後見人のことを指し、ガーディアンが必要な場合は、費用が別途発生する場合があります。
語学留学 国別 授業料+滞在費目安
2週間 | 12週間 | 24週間 | 36週間 | |
カナダ | CAN$1,300 | CAN$7,600 | CAN$14,000 | CAN$17,000 |
アメリカ | US$1,350 | US$8,000 | US$15,000 | US$18,800 |
イギリス | £950 | £5,700 | £10,000 | £12,100 |
オーストラリア | AUS$1,250 | AUS$7,300 | AUS$17,000 | AUS$21,700 |