アメリカ合衆国は、その名が示す通り、50の州が集まってできている国です。日本の約26倍という広大な面積を占めており、東部時間、中部時間、山岳部時間、太平洋時間、アラスカ時間、ハワイ・アリューシャン時間の6つのタイムゾーンにまたがっています。本土の48州に加え、飛び地のアラスカ州とハワイ州で構成されていることから、温帯や冷帯、亜熱帯など複数の気候帯が存在します。
COUNTRY INFO
アメリカの魅力・おすすめポイント
約4,000もの大学があり、進学先の選択肢が豊富
アメリカには2年制大学と4年制大学を合わせて約4,000校の大学があります。2年制大学は、地域住民に大学教育や職業訓練を提供する公立の「コミュニティ・カレッジ」のほか、学生に一般教養を習得させ、4年制大学に進学させることを目指す私立の「ジュニア・カレッジ」があります。4年制大学にも大学院課程まで有する総合大学、研究より教育に力を入れている小規模な「リベラルアーツ・カレッジ」、アートや音楽など特定の分野を学べる専門大学など、さまざまな選択肢が存在します。
選考できる分野も多岐にわたり、在学中に変更も可能
アメリカの大学では多種多様な専攻 (メジャー) が提供されており、なかでもビジネス、健康科学、社会科学、生物学、工学、数学、コンピュータサイエンス、心理学、コミュニケーション&ジャーナリズムなどが人気です。入学時に専攻を決めておく必要はなく、また一度定めた専攻を変えることもでき、さらに2つの専攻を同時に学んだり (ダブルメジャーにしたり)、専攻を1つ、副選考 (マイナー) を1つ選択したりすることも可能です。
100万人を超える留学生が大学に在籍
アメリカは2023~2024年に大学・大学院に在籍していた留学生が100万人を超えており、そのうちの70%以上がアジア出身者と、アジアからの学生に高い人気を誇っています (出典: Open Doors 2024)。そのため、留学生のサポート体制が万全な大学が多く、留学生同士が交流できるイベントも定期的に開催されています。周りから浮くことなく学生生活に馴染め、友だちが作りやすいというメリットがあります。
アメリカでできる留学の種類
進学ルート
進学先の選択肢が豊富にあるアメリカは、進学ルートもバリエーションに富んでいるのが特徴です。たとえば、日本の高校を卒業してアメリカの大学に進学する場合、英語力やその他入学要件を満たしているか否かによって、以下の進学ルートがあります。
- 直接4年制大学に進学する
- 公立の2年制大学 (コミュニティ・カレッジ) で準学士号を取得し、4年制大学へ編入する
- 語学学校で英語力を上げ、コミュニティ・カレッジを経由して4年制大学へ進学する
4年制大学に入学するには、一般的に高校成績証明書や卒業証明書のほか、英語力を証明するテストスコア (TOEFLやIELTS)、SATやACTなっどの適性能力試験スコア、エッセイ、推薦状などが必要です。
詳しくは無料留学カウンセリングにてご確認ください。
アメリカで人気の学問・分野
- ビジネス
- 健康科学
- 社会科学
- 生物学
- 工学
- 数学
- コンピュータサイエンス
- 心理学
- コミュニケーション&ジャーナリズム