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マルタ留学に行きたいならまずは基本情報を知っておく

マルタには世界遺産やバロック式の建物などの歴史的な観光スポットがあり、それに加えて綺麗な青い海もあるのでヨーロッパではリゾート地として有名な国です。治安も比較的安定しており、勉学に取り組みやすい環境が整っているのも特徴の一つです。

マルタの基本情報(首都、面積、人口、言語など)

「地中海の宝石」とも言われているマルタは、その名の通り、青い地中海と城壁のコントラストが美しい国です。首都はヴァレッタです。
そんなマルタは島国であり、本島のマルタ島、西のゴゾ島、その間に挟まれたコミノ島と、ふたつの無人島からなっています。総面積は東京の半分ほどの大きさで約316km²(2015年)、人口も約42万人(2013年)と規模の小さい国です。
公用語はマルタ語と英語ですが、マルタ人の英語のレベルは様々で、地方に行くと英語が通じなかったり、表記がマルタ語だったりすることもあります。また、特有の訛りがあります。
日本人が英語をカタカナに変換することと同じように、マルタ語にも英単語が使われているので、マルタ語が混じったような発音をするときがあります。

留学中に行っておきたいマルタの人気スポット

規模の小さいマルタですが、大変歴史深い島であり、その歴史に触れられることも魅力の一つです。
マルタの首都であるヴァレッタは、中世の城塞都市の典型として世界文化遺産に登録されています。街中には、元騎士団の修道院で芸術的にも重要視されている聖ヨハネ大聖堂などのバロック式の建物が並び、先史時代の巨石神殿群やローマ時代のモザイクなどといった様々な歴史遺産が存在します。
またゴゾ島にもバロック様式の傑作、ヴィクトリア大聖堂やジュガンディーヤ神殿という、マルタの巨石神殿群の中では最も古いとされる神殿もあります。このように、短期間では回りきれないほどの多くの歴史遺産が存在するので、留学期間中に歴史探訪をするなら計画を立てて回ることがおすすめです。
また、美しい地中海でスキューバダイビング、シュノーケリング、ハーバークルージングなどのマリンスポーツや観光を楽しめることも魅力です。