イギリス(イングランド北部)
1832年創立のブラッドフォード大学は、戦争や貧困などグローバル問題の解決をミッションに掲げ、社会学や経営学、工学など幅広い分野で学習コースを提供。1969年に世界で初めて平和学の研究センターを開設し、紛争解決の研究については世界でも最先端を歩んでいます。日本人留学生とのつながりも深く、日本人に初めて平和学の博士号を授与した大学であるほか、日本紛争予防センター(現:Reach Alternatives)の代表を務める瀬谷ルミ子さんも卒業生として名を連ねています。
ブラッドフォード大学は分野の垣根を越えた研究にも注力。例えば、考古学や社会学、生物学などの横断プロジェクトでは、昔の子どもの耳の骨を分析し、その母親の妊娠中の食生活について知ることによって当時の社会情勢を把握しようとしています。 近年は、欧州で増えている難民を大学に受け入れる活動にも尽力しています。キャンパスでは、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが一緒に学んでおり、平和に暮らす多民族社会とは何かを肌で感じられます。 また、同大学はキャンパスの再開発に力を入れており、多額の投資をしてモーションキャプチャースタジオなど最新設備を用意。Student Central(学生センター)や図書館のリノベーションも予定されています。キャンパス内にある学生寮は持続可能な開発を重視してつくられており、環境にやさしい学生生活を送れます。
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