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【イギリス・アイルランド出張レポート2015】

サッカーマニアだけじゃない!女子にもおすすめ、マンチェスター

2016年1月5日 (火)

イギリス・アイルランドの語学学校を視察する1週間の出張へ行ってまいりました。まず最初はサッカーファンにはたまらない、マンチェスターからスタートです。

マンチェスターについて

初めてのマンチェスターで私を迎えてくれたのは、ステキなサッカー選手でも熱狂的なフーリガンでもなく、びっくりするほどの寒さでした。出発2日前に確認した時には東京と同じくらいの温度だったので気持ち的にも服装的にも油断していましたが、急な寒波がやってきたそうで、到着直前に飛行機から地上をのぞきこむと、ところどころ白い、、、どうやら直前に雪まで降っていたようです。というわけで、本来であれば少しうきうきしながら街を散策する予定でしたが、ブルブルふるえながら防寒対策に追われました。(ただしこの寒さはかなり異常だったようで、本来は東京と同じくらいで寒すぎず過ごしやすい気候なんだそうです)

街の様子

この日到着したのがマンチェスターで救われました。というのも、マンチェスターはとても都会なので、ショッピングエリアが充実しており、ファストファッションから高級ブランドまで全て揃っています。オシャレなレストランやカフェもたくさんあります。これまでマンチェスターはサッカーのイメージしかなかったのですが、街にはサッカーの「サ」の字も見当たりません。(少し寂れたサッカーミュージアムを除いては)市街地には3パターンのルートで走っている無料バスもありますし、バスやトラム、電車などのインフラが整っているため、ロンドンよりも規模は小さいですが、都会的な生活が十分満喫できる上、生活費は割安、という点は大きな魅力だと感じました。便利さはゆずれない、けれどコストはおさえたい、と言う人にはかなりおすすめの都市です!

マンチェスターのクリスマス

すでにクリスマスショッピングを開始している(と思われる)計画的な人々がたくさんのショッピングバッグを抱えて歩いていました。その中でも街中で出くわしたのは「PRIMARK*」の紙袋を抱えた人とクリスマスジャンパー(サンタクロースやトナカイなどの柄のステキ?なセーター)を着用している人々。映画やドラマの中だけかと思っていましたが、本当に着ている人たちに遭遇して二度見三度見してしまいました。後から語学学校のスタッフに聞いたところ、最近はチャリティーの意味合いも強く、オフィスで「クリスマスジャンパーの日」みたいなイベントを開催することもあるそうです。 *アイルランド発祥のファストファッション。

UK最大のクリスマスマーケット

マンチェスターの市街地は端から端まで歩いて見て回れる(ただし本当にやると結構疲れます)くらいの規模なので、寒空の下ひたすら歩きまわってみましたが、クリスマスマーケットが様々なところで開催されていました。中でもマンチェスター市庁舎(City Council)の広場周辺ではかなり大規模なマーケットが展開されていて、何か食べたい・買いたい人、とにかく何か見たい人たちであふれかえっていました。まだ寒さに慣れられなかった私は食欲もわかず、おいしそうに温かいものを食べている人やチーズやキャンドルの山をひたすら眺めるだけで十分お腹いっぱいになってしまいました。

John Rylands Library

Manchesterの見所は何だろう、とTrip Advisorをチェックすると、観光地の1位はなぜかマンチェスター大学が所有している図書館の一つである、John Rylands Library。図書館が1位?と思いましたし、マンチェスター在住経験のあるスタッフは首を傾げていましたが、これはぜひ見ておけということに違いないと思いこんで、行ってみました。エントランスにはオシャレ系美術館のショップを思わせるような品揃えのお土産コーナーもある近代的な建物で、最初は入口を間違えたかと思うほど。でしたが、順路にそってぐんぐん階段をあがると、近代的な建物と歴史的建物の境目にたどり着きます。歴史的な建物側に足を一歩踏み 入れるだけで空気が違うのを感じました。蔵書のどれか一冊を押すと秘密の入口が現れそうな?趣ある建物で、多くはないものの観光客が来訪していました。 しっかり観光地化されているので、ここで写真をとっても良いとかダメとかの看板が設置されていましたが、一番メインのフロアでは観光客が記念撮影をしてい る隣でもくもくと勉強している学生もいるなど、とても不思議な空間でした。留学先をマンチェスターに選ばれる方は、ぜひ一度行ってみてください。

カプラン・インターナショナル・イングリッシュ マンチェスター校

マンチェスターピカデリーというターミナル駅から徒歩5分、人の流れに乗って歩くだけですんなり到着できる、素晴らしい立地の語学学校。ロケーションは間違いなくマンチェスターNO.1です!ガラス張りの とてもモダンな外観の新しいビルの5階にあり、マンチェスターの市街地が一望できて、とても開放的です。すぐ隣のブロックにはピカデリーサーカスというト ラムやバスのターミナルが隣接している広場やショッピングエリアの入口もあるため、かなり便利なエリアです。

土地柄、好きなチームのユニフォームを着たノリの良い男性スタッフが多いに違いない、と思っていましたが、実際にはおしゃれな女性スタッフばかりで、とても優しい雰囲気です!学生にもとてもフレンドリーで、初めて留学する人も安心です。

進学目的の学生が多いのも特徴のひとつ。進学準備としてのIELTS対策などが人気のようで、経験豊富なアカデミックディレクターをはじめとする講師陣に相談しやすい環境が整っています。また、 進学を目的としていない方にとっても、クラスメートが「しっかり勉強したい」人率が高いとモチベーションが高く保てるという点が非常に魅力的だと感じました。

マンチェスターをウェブマップで見ていると、Homeと言うエリアが表示されます。最初、こんなところ自宅に設定した記憶はないよ?と思いましたが、 Homeというのは最近開発されたオシャレエリアの名称でいわゆる単館系の映画館や、オフィスもある区画に、カプランの学生寮があります。写真にもあるとおり、オシャレなエントランスには24時間スタッフが常駐しており、住人以外が入れないようになっているため安全面はバッチリです。

広々としたおしゃれなラウンジ、ふかふかのソファーがこれでもかというほど並んでいるシアタールームやジムまで完備されていて、もはや高級マンションのようでした。

部屋もプライベートバス、キッチン完備で近未来をテーマにした映画に出てきそうなモダンなつくり。こんなのもはや学生寮だなんて呼べません!

*学生寮は非常に人気のため、ご希望の場合には早目のご予約をおすすめします!

学校にはサッカーユニフォームを着ているスタッフはいませんでしたが、アクティビティが紹介されている掲示板にはマンチェスターシティの試合観戦(しかも割安!)が紹介されていました。グローバルに人気の高い名門チームのマンチェスターユナイテッドと比べるとシティは比較的地元ファンが多いチームですが、 アルゼンチン代表のアグエロなどスター選手も少なくありません。スタジアムも最近新設されたのでとてもキレイですし、フーリガンも規制されていますので、 ぜひ女性もイケメンプレイヤーを探しに試合観戦してみてはいかがでしょうか。(そんなことを書くと生粋のサッカーファンには怒られそうですが、サッカーが好きになる良いきっかけですよね?)

City Football Language School (Experience English)

語学学校 エクスペリエンス・イングリッシュ Experience English がマンチェスターシティFCとコラボレーションにより実現した、サマー限定のプログラム、City Football Language Schoolを開催している施設にもお邪魔してきました!本スクールが誇る「Only1」な英語+サッカープログラムとなっています。

英語レッスン内容が全てサッカーと関連したものになっており、プロのサッカー選手になるためにどういう食生活を送るべきか、どんな風に休養すべきか、記者会見ではどう話すべきなのか、などサッカーが好きならば興味を持って勉強できるトピックばかりを取り扱います。また、マンチェスターシティFCが実際に使っている設備を利用できるので、育成選手の生活を疑似体験できるのも大きな魅力です。

英語+サッカープログラムは多くありますが、その中でも英語レッスンがここまでサッカーに特化しているものは珍しいので、英語が少し苦手でも、サッカーが好きならばチャレンジしてみる価値アリです!

急なスケジュール変更もあるため確約はできないものの、運がよければ1軍の選手に遭遇できたり、サッカー関連イベントや試合観戦のチャンスもあります。

2016 年開催予定:6/26, 7/3,10,17,24,31, 8/7,14