<報道関係者各位>
BEO株式会社
2019年10月1日
英語圏への留学支援を手がけるBEO株式会社(本社=東京都新宿区、デイビッド・ジョーンズ代表取締役、以下beo)は10月22日(火・祝)、5つの米国大学のスタッフが参加する、パネルディスカッション形式の留学セミナーを開催します。アメリカへの大学・大学院留学について幅広く話を聞くことができるとともに、来日した各校の担当者と直接相談できる機会です。参加校の1つである、米アリゾナ州立大学(ASU)は当社に日本事務局を置き、日本から留学を希望する方々の窓口を務めています。
アリゾナ州立大学は降水量が少ないフェニックスにもキャンパスを置く
社会問題の解決に貢献する発明家などに授与される「Lemelson-MIT賞」を受賞
アリゾナ州立大学(ASU)のコディ・フリーセン工学部准教授はマサチューセッツ工科大学(MIT)から「Lemelson-MIT賞」を受賞したことでも話題となりました。同賞は社会問題の解決に貢献する発明家などに授与されるもので、フリーセン准教授は太陽光を使って空気を水に変えるハイドロ(水・水素)パネルを開発し、乾燥地域などで安全な飲料水供給に貢献したことが評価されたものです。その賞金50万米ドル(約5400万円)は、雨量が少ない南米のコロンビア北部の地域にハイドロパネルを無償で提供するために使うといいます。
フリーセン准教授がCEO(最高経営責任者)を務めるスタートアップ企業、ゼロ・マス・ウォーター(米国本社)がアリゾナ州立大学(ASU)とともに開発したハイドロパネル「SOURCE(ソース)」は、空気に含まれる水分を集めてタンクに貯め、マグネシウムやカルシウムを加えた上、飲料水として仕上げます。必要なエネルギーはすべて太陽光でまかない、電気いらず、パネルを設置するだけで空気から水をつくれるといいます。ゼロ・マス・ウォーターによると、二つのパネルで毎月つくれる量は最大、容量500ミリリットルのボトル600本です。SOURCEは現在、30か国において、乾燥地域や震災などによって断水した場所などで活用され、普及が広がりつつあります。
「アメリカで最も革新的な大学」で首位 気候変動によって深刻化している水問題の解決に一翼
国際連合児童基金(ユニセフ)は安全な水を手に入れられない人は世界で6億人以上にのぼるとみています。ASUは降水量の少ないアメリカ南西部のフェニックスなどにキャンパスを置くこともあり、水問題などに関連する研究が盛んです。大学のイノベーション力を評価するランキング(U.S. News & World Report, 2019)では「アメリカで最も革新的な大学」の首位を獲得しました。SOURCEはフリーセン准教授の受賞を機にさらに注目を集め、気候変動によって深刻化している水問題の解決に一翼を担おうとしています。
【開催概要】
アメリカ大学スタッフに聞く!大学・大学院留学の魅力~奨学金と卒業後のキャリア~
アメリカの教育制度やそれぞれの大学の特徴、留学生活について語るとともに、奨学金や卒業後のキャリアづくりについても説明します。
時間:10月22日(火・祝)11:00~12:30
場所:beo東京オフィス、東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH 5階
参加大学:アリゾナ州立大学(ASU)、オレゴン州立大学、カンザス大学、パシフィック大学、南フロリダ大学
参加費:無料
アリゾナ州立大学(ASU)について
1885年設立。アメリカ南西部アリゾナ州の州都、フェニックスなどにキャンパスを構えます。学生数は10万人以上。留学生は130か国から集まった1万3000人(全体の12%)。「アメリカで最も革新的な大学」(U.S. News & World Report, 2019)では、1位にランクインしました。ノーベル賞やピューリッツァー賞の受賞者を輩出し、卒業生には世界で活躍するデザイナーやスポーツ選手などがいます。
アリゾナ州立大学(ASU)はサステイナビリティ(持続可能性)やビジネス、スポーツやアートなど、多種多様なコースを提供する世界各国の大学が集うイベントである留学フェアにも参加し、ブースで相談を受け付けます。
「第21回世界で通用するキャリアを作りたい人のための大学・大学院留学フェア」
- 10月15日(火)福岡会場 16:30~21:00 (最終入場 20:30)JR博多シティ 10階 大会議室
- 10月17日(木)大阪会場 16:30~20:30 (最終入場 20:00)ハービスOSAKA地下2階 ハービスホール
- 10月20日(日)東京会場 13:00~18:00 (※メンバー入場は12:30〜 最終入場 17:30)ベルサール渋谷ファースト 2階ホール
beoについて
2000年、ブリティッシュ・エデュケーション・オフィスとして日本で初のイギリス正規留学無料サポート機関として事業を開始。マンチェスター大学などイギリス大学の日本での正規出願窓口として、無料の留学サポートを提供。事業をオーストラリアや米国など全世界の教育機関に広げ、2008年に社名をBEO株式会社に変更しました。カウンセリングや出願代行などの留学サポートのほか、留学イベントやセミナーを開催。海外の大学・大学院留学に必要な英語力を身につけるための英語学校事業も展開しています。2019年は福岡オフィスを開設し、日本で唯一NCUK(英国大学連盟)に正式に認定された大学進学準備コースを開講。全ての方が適切な教育を選択し、夢を実現できる環境創出に尽力しています。
本件に関するお問い合わせ先
BEO株式会社
広報担当 ゼンフ・ミシャ 野呂淳子(のろ じゅんこ)
TEL:03-6427-9605 FAX:03-6427-9607
Mail:info@beo.jp
<留学企画等の取材協力・情報提供について>
留学経験者の取材、大学生・社会人の留学に関する取材、情報提供等にご協力します。
留学に関する企画がございましたら是非ご一報ください。