日本の大学に籍を置きながら海外の大学に留学する方法のひとつが学部短期留学です。基本的には、日本の大学を休学して留学し、現地の大学生とともに大学の授業に参加するスタイルで、在籍している大学の協定校であるか否かに関わらず、ご自身の希望や目的に合う留学先やプログラムを選択できます。
また、在籍している大学によっては、留学先で取得した単位を日本の大学の卒業単位として認定してもらえるケースも。認定可能か否か、また移行できる単位数の上限などについて、留学前に在籍中の大学に確認しておきましょう。
留学期間や学べること
- 留学期間: 1学期 (約4ヶ月)～1年間
- 学べること:
留学する時点での英語力(IELTSスコアなど)によって変わってきます。- 現地の大学の授業に参加できる英語力がある場合:
留学期間中は留学先の大学の授業に参加し、単位を取得します。 - 現地の大学の授業に参加できる英語力がない場合:
留学期間の前半はPre-sessional英語コースを受講し、アカデミック英語を習得します。後半は現地の学生と一緒に大学の授業に参加し、単位を取得します。
- 現地の大学の授業に参加できる英語力がある場合:
留学先の大学によっては、学部短期留学のプログラムにインターンシップが組み込まれていることがあり、現地での職務経験も積めます。
こんな方におすすめ
- 在籍している日本の大学と、留学したい海外の大学が提携していない
- 大学の交換留学制度に参加できないが、どうしても留学したい
- どうしても留学したい大学や学びたい分野・コースがある
- 将来のキャリにつながる英語力を身につけたい
- 社会人だが、海外の大学に留学してみたい・海外で働いてみたい
学部短期留学プログラムを提供している国
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