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アメリカの留学生ビザ規制 ASUは「影響なし」 15日は撤回が報道

アメリカの留学生ビザ規制をめぐって、アリゾナ州立大学(ASU)のマイケル・M・クロウ学長は7月13日、ASUでは規制の影響を受けない内容のメッセージを公開しました。

アメリカ連邦政府は7月上旬、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大を受け、2020年秋以降にオンライン授業しか行わない大学に在籍する留学生に対して「一般学生向けビザ『F-1』を発給しない」「ビザ保有者も帰国しなければならない」という方針を打ち出していました。

ASUのクロウ学長は、同大では対面とオンラインを融合した授業形態「ASU Sync」を採用しているため、留学生は規制の影響を受けず、引き続き安心して学べることを強調しています。アメリカ有数の大規模校であるASUは1万人以上の留学生がおり、日本人の留学先としても人気を集めています。

ASUも含め、多くのアメリカ大学が留学生ビザ規制に反対し、15日は、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)が起こした訴訟で規制が撤回されることになったことが報道されています。規制の撤回によって今後もアメリカに留学しやすい環境が整い、安心してアメリカ留学を計画できるようになります。