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留学に必要なGPAの知識(大学・大学院留学)

出願の際にGPAが問題になるケースとは?

はじめに

欧米の大学には日本のような入試制度はなく、大学入学には高校の成績、大学院入学には大学の成績が審査書類のひとつとなります。 大学の成績評価 GPA(詳細は下記を参照)は、海外の大学・大学院で入学基準(合格の目安)として提示されます。 アメリカには、世界の大学の成績をアメリカ式のGPAに換算するサービスを提供しているNPOがあり、アメリカの大学・大学院に留学する場合には、そこで算出したGPAの評価点を、出願する大学に提出します。 イギリス、オーストラリアには、アメリカのような標準的な成績換算のシステムがありません。GPA制度は日本の大学でも導入が進んでいるものの、各大学が独自の方式で計算しており統一されていないことや、そもそもGPAで成績が出ない大学もあり、イギリス、オーストラリアの大学・大学院に留学する場合に疑問が出やすいことのひとつです。

GPAとは

GPA (Grade Point Average) とは、各履修科目の成績評価として Grade Point を付与し、1単位あたりの平均点を出す成績評価方式、またはその方式で算出された成績評価点のことです。 GPA = (科目の単位数×GP)の合計 ÷ 総単位数 国際的に統一された基準はなく、アメリカでは一般的に5段階(0~4)の数値で出されます。その他の国では、国や大学によって上限値が異なる場合があります(0~7、0~11など)。日本ではアメリカ式が標準的と考えられています。

大学の成績のGPA評価点が必要となる留学

大学編入留学、1学期~1年間の大学学部留学、大学院留学 日本の大学のGPA制度 日本の大学のGPA制度はおおまかに次のように分類できます。 GPA制度導入なし GPA制度導入 アメリカ式と同じ5段階(0~4)で評価 functional GPA を採用 その他独自の方式 アメリカ式と同じ5段階評価の場合の Grade Point の付け方の例 評価グレードが5段階の場合 評価点 評価グレード Grade Point 90-100点 秀 / S 4 80-89点 優 / A 3 70-79点 良 / B 2 60-69点 可 / C 1 59点以下 不可 / F 0 評価グレードが4段階の場合 評価点 評価グレード Grade Point 80-100点 優 / A 4 70-79点 良 / B 3 60-69点 可 / C 2 59点以下 不可 / F 0 ※上記はあくまでも「例」である点に注意してください。 ※評価点に対する評価グレードは大学ごとに異なります。学部ごとに異なる大学もあります。 ※0ポイントを計算に含める方式と、計算の対象外とする方式があり、大学ごとに異なります。

functional GPA とは

上記のような、評価グレードに対して GP を付与する方式では、素点による平均点と GPA の評価点に順位の逆転現象が起こる可能性があります。これを回避し正当な順位で評価点を出すために、素点に対して GP を付与する計算方式が functional GPA です。(たとえば、80点で優の学生と89点で優の学生の成績の差が正当にGPAに反映されるように考慮された計算方式) その他独自の方式とは 日本の大学が、大学独自の計算式でGPAを算出し、成績表に記載するケースがあります。計算方法は大学のウェブサイトなどで説明されています。

出願の際に GPA が問題になるケース

前述(「はじめに」の章)のとおり、アメリカには、世界の大学の成績をアメリカ式のGPAに換算するサービスがあるため、日本の大学がGPAを出していてもいなくても、問題になりません。 イギリス、オーストラリアの大学留学・大学院留学で下記に該当する場合、大学側に正しく説明できないと出願自体が困難になる場合もあります。 在籍中/卒業した大学がGPAで成績を出していない 大学独自の計算方式で成績証明書のGPAが算出されていて、不当に低い評価点になっていると考えられる 5段階(0~4)のGPAで成績が出ているが、出願したい大学では、入学基準のGPAが異なるレベル分けで例えば「8段階(0~7)の4.0以上」のように提示されていて、自分の成績が入学基準をクリアしているかどうか判断ができない
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