サッカー日本代表ミッドフィルダー(MF)で、現在はオーストラリアのサッカークラブ、FCレッドブル・ザルツブルクに所属する南野拓実さんが2020年1月からプレミアリーグの英リヴァプールFCに移籍する。先週、このニュースを聞いて感動したサッカーファンも多いでしょう。
イングランド北西部にある老舗サッカークラブ(創立は1892年)史上初の日本人選手。南野さんはここ5年間、ザルツブルクで活躍し、その「腕」ならぬ「足」が評価されてプレミアリーグへの移籍が決まりました。南野さんの今後の活躍ぶりに注目が集まりそうです。
サッカーを学問に、市場分析やメディア関係学ぶ
南野さんの移籍先はサッカーが深く根付いている街で、アカデミックの世界もその例外ではありません。実は、リバプール大学には「サッカー産業(Football Industries)」というMBA(経営学修士)コースがあって、サッカー産業のマーケットリサーチやメディア関係などについて実践的に学ぶことができます。同大学によると、世界初で唯一のサッカー産業を学問とするMBA。リヴァプールFCや関連企業・団体とも密に連携し、サッカー産業を目指す学生から高い人気を集めているといいます。
イギリスで活躍している日本人サッカー選手といえば、サウサンプトンFC所属の吉田麻也さんも有名です。サウサンプトン大学にはサッカー産業コースはないのですが、同大学のサッカークラブが長い歴史を持ち、優秀な選手を輩出しています。
サッカーは「ビジネス」も「フィールド」も活躍の場。東京五輪の年でもありスポーツが注目される2020年、イギリスへのサッカー留学を目指してみませんか。
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