大学進学準備コース(ファウンデーションコース)留学を振り返って
Kaiさん
大学進学準備コース留学 イギリス
留学先 | ノッティンガム大学 The University of Nottingham |
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コース | Business, Law and Social Sciences Foundation Certificate |
期間 | 2020年9月~2021年6月 |
留学を決意された動機は何ですか?
アメリカ留学から帰国してすぐは、日本の大学受験しか考えていませんでしたが、日本の高校に1年通ってみて日本の教育スタイルや環境が自分には合っていないと感じ、海外に留学しようと思いました。
留学先の国を選んだ理由を教えてください。
中高をアメリカで過ごしたため、新しい環境に身を置いてみたかったのと、母がイギリス留学を経験していてよく話を聞いていたからです。
最終的に留学を決めた学校/コースを選んだ理由は何でしたか?
私の学びたいことが全て含まれていたのと言語学習をコース内で取れることです。また留学プログラムが充実しているからです。
留学先の様子やおすすめポイントについて教えてください。
1、クラスメイト 2、授業内容 3、学校/施設 4、町の様子 の4つの視点から詳しく教えてください。
1.私の大学・コースにはイギリス人が多くあまり留学生はいませんが、大学はマレーシアと中国にもキャンパスを持っているため、キャンパスではマレーシアと中国からの留学生もよく見かけました。クラスメイトはそれぞれ持つ価値観や考えが違うため、ディスカッションなどの際はとても面白いし、みんなオープンマインドです。
2.今起きている問題やトピックを取り上げ、話し合ったりする機会がたくさんあるので、自然とニュースやメディアと日常的に繋がっていられ、メディア・コミュニケーション学科の学生としてはとても嬉しいです。
3.学内のジムが最近リフォームを終え、とても綺麗で充実しています。水球チームに入っているためプールは毎日使っていますが、とても広くて綺麗で満足です。また、キャンパス内に大学オリジナルのカフェがありますが、そこのペーストリーがビーガンフレンドリーなものが多く、毎日変わるので見るだけでも楽しいです。
4.ノッティンガムの街には2つの大学があり、学生中心の街なので、必要なものなどは全て揃っていて、学生フレンドリーな街です。レストランやカフェも地元限定のお店が多く、楽しいです。バスやトラムなどの交通機関も充実しています。ロンドンから電車で2時間ほどで行けるので、大学時代を過ごす場所としてはとてもいい場所だと思います。
学校での1日のスケジュールについて教えてください。
平日:朝起きて、水球の朝練に行きます。練習後、寮内の食堂で朝ごはんを食べ、授業へ。その後友達と昼ご飯またはカフェでお茶をし、授業があれば授業に出席し、無い場合は図書館やカフェで予習、復習、宿題をします。帰宅後は食堂に戻り夕飯。その後水球の夜間練習に行き、帰って寝ます。
休日:朝起きて、友達と街の中心地に行きカフェでブランチ。その後カフェで勉強したり、おしゃべりしたりします。午後いったん寮に戻り、食堂で夕飯を食べてから支度をし、友達とナイトクラブに行きます。
卒業後の進路や将来の目標について教えてください。
まだはっきりとは決まっていませんが、ファッション・アート・ミュージックに昔から興味を持っているため、ファッションジャーナリストやファッションコミュニケーションなどの道が今の段階で気になっています。そのため大学を卒業したら、ロンドンの大学院などでファッションコミュニケーション、PRなどを1年学ぶのも良いかなと思っています。
今後、留学を目指す方へのメッセージをお願いします。
母国の日本、親元を離れ、未知の環境へ身を置くことは、大変で辛いこともありますが、そういった経験は自分の次の成長へとつながる一歩であって、これらを経験せず安心を求めて日本にいると周りと同じような面白みのない人生になると思います。人生一度きりなので、思い切って外の世界から日本を見てみると、日本は今までと違って見えます!
留学先で撮った写真
ノッティンガム大学
ノッティンガム大学(The University of Nottingham)はロビン・フッドの街として知られるイギリス中部のノッティンガムに広大なキャンパスを持つ大学です。研究分野では世界トップクラスの大学と評価され、総合的評価でもイギリスのトップ級に入っています。海外の研究機関とも積極的に提携するなど、教育・研究に国際的な視点を取り入れています。人気コースは国際関係学やMBA(経営学修士)、ビジュアル文化など。同大はイギリスに加え、マレーシアと中国にもキャンパスを構えています。