大学院留学を目指す方

大学院留学準備コースとは?

イギリスなど海外の大学には、留学生が大学院で学ぶための準備コースが設けられている学校があります。 また、英国大学連盟(NCUK)の大学院進学準備コース「Master’s Preparation」 のように、 特定の大学に付属しないプログラムもあります。 コース名称は教育機関やコースレベルによって、「Pre-Masters Programme」や「Graduate Diploma」「Graduate Certificate」など様々ですが、 日本では一般的に「大学院留学準備コース」「大学院進学準備コース」「大学院入学準備コース」や、 単に「大学院準備コース」「準修士課程」などと訳されています。 これらのコースは、大学院の入学基準を満たす英語力を身につけることと、 大学院での授業に必要なアカデミック・スキルを習得することを目的に開設されています。

定評のNCUK大学院進学準備コース
「Master’s Preparation」

イギリスの名門校などが加盟する英国大学連盟(NCUK)主催の大学院留学準備コースで、日本を含め、世界各国で開講されています。このプログラムは、特定の大学付属の準備コースとは異なり、NCUK加盟校のいずれかの大学院への進学が保証されているのが特徴です。日本では唯一、beoカレッジ(東京・大阪)で受講することができます。 受講生は一定の成績でコースを修了すれば、NCUKより「Master’s Preparation」の資格が与えられます。

NCUK Master’s Preparationの目的

海外の大学院で学ぶ際に必要な技能は、高い英語力に加え、次のような「スタディ・スキル」と呼ばれる能力も求められます。

  1. 自分の勉強・研究に対する責任感・自主学習能力
  2. 時間管理能力
  3. 大量の情報を処理する分析力
  4. 迅速な思考能力
  5. 客観的・批判的想像力
  6. リサーチ力

留学先で慣れない学習スタイルや膨大な課題からのプレッシャーに負けず、余裕を持って勉強や学生生活をエンジョイするためには、留学前の準備がとても重要です。NCUKの大学院留学準備コースは、留学先での成果につながるこれらのスキルを身につけることを目的に構成されています。 海外の大学院で高度なスキルを取得し、キャリアアップを目指してみませんか。

NCUK Master’s Preparationの3つの特徴

01

海外大学院への進学保証

一定の成績で修了すると、加盟大学のいずれかで希望する分野の学位取得コースへ進学が保証されます。また、このコースで学ぶことにより、高い英語力を身につけ、加盟大学以外の大学院にも合格している実績もあります。

02

日本で唯一beoが開講

beoは日本で唯一のNCUKの事務局を務めており、15年間にわたり、密な連携を築いてきました。NCUKの大学院進学準備コースを日本で運営するのは、beoのみです。beoカレッジの東京校・大阪校の2箇所で受講することができます。

03

世界最高水準との評価

世界各国の NCUK大学院進学準備コースは、定期的に教師や授業の質が厳しく審査され、高水準の教育プログラムの提供が維持されています。なかでもNCUKと絆が強いbeoカレッジは、世界最高水準との評価を受けています。

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チューター制度(個人指導制度)

このコースでは、チューター制度(個人指導)を導入しています。beoカレッジでは講師が担任し、様々な相談をすることができます。 また講師のほか、カレッジコーディネーター(日本人)と留学カウンセラー(日本人)の3人体制で、学習面から留学先の大学・コース選びまで幅広くサポートします。

リサーチメソッドも学習

大学院留学に不可欠なリサーチメソッド(研究方法)についても学びます。研究の計画から実施、論文執筆まで、効果的なリサーチのコツを身につけ、大学院で生かせるしっかりした研究ノウハウを得られます。

2つのルート
NCUK Master’s Preparation(MP)

NCUKの大学院留学準備コースでは、コース期間と授業の集中度によって、「パートタイム」「インテンシブ」の2つのルートが用意されています。

理想的なスケジュール

NCUK Master’s Preparationは、約400時間の履修時間に加え、多くの課題や自主学習に取り組んでいただきます。 必要な成績を満たすためには相当の学習時間が必要になります。 大学院留学を成功させるためには、単に授業についていくだけでなく、 学んだことをいかに発展させられるかが重要になります。 そのために英語力の向上や早期出願など、早めの準備や対策を行うことによって、時間を有効に使うことができます。

  • NCUK MPパートタイム (週2回/水曜日19:00~22:00、土曜日10:00~17:00)
  • NCUK MPインテンシブ (週5回/月~金 10:00~17:00)

*受講スケジュール(曜日・時間)は変更になる場合もあります。

大学院留学を成功に導くカリキュラム

海外の大学院の授業は「参加型」が主流で、学生が積極的に発言したり、ディスカッションしたりしながら進められています。日本人からみれば、慣れない授業スタイルや論文提出など課題からのプレッシャーに負けず、余裕をもって勉強・研究するために必要な能力を身につけます。beoカレッジの講師たちは、NCUKによる調査で世界最高水準との評価を受けています。講師の質を維持するため、beoカレッジの採用合格率は低く、経験や能力の高い講師を厳選しています。その結果、各分野で大学院修士以上を取得して海外での教授経験があり、日本人への教授に関しても経験豊富なプロの講師陣が指導します。

カリキュラム beoカレッジ講師一覧

Amin

Motto(座右の銘)

Be happy for this moment, this moment is your life (Khayyam).

早期出願のメリット

1.志望動機書作成に最低3か月

海外大学院への出願のタイミングは、コース開始前年の11月がベストといわれています。パートタイムクラス受講生は、NCUK Master’s Preparationコースの開始後、すぐにこの出願の時期となります。NCUK出願時には志望動機書(自己推薦文)の提出が必要です。出願に使える志望動機書を完成させるためには最低3か月は必要といわれています。インテンシブクラス受講生は、NCUK Master’s Preparationへの早期出願をすることで、Master’s Preparationコース開始前であっても志望動機書の添削サービスを受け、早期の海外大学院への出願の準備をスムーズに行うことができます。

2.早期出願で時間を有効活用

早期出願をして、合格通知(無条件/条件付き)が出た方には、NCUK Master’s Preparationコース開始前にどのような勉強に取り組むのがよいか、大学院から示されている成績の条件をどのようにクリアしていくのか、講師から一人ひとりの英語力に応じたアドバイスを受けることができます。

大学院留学準備コース「NCUK Master’s Preparation」
のカリキュラム

EAP(アカデミック英語)と、リサーチメソッド(研究方法)が二本柱。
英国大学連盟(NCUK)の規定に沿ったカリキュラムで確かな留学への道が拓けます。

【2022年12月12日更新】
beoカレッジで開講しているNCUKコースは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策として、
2023年7月31日まで全授業をオンラインにて継続実施いたします。

■受講に必要な英語力

パートタイムとインテンシブともそれぞれIELTS 5.5相当

■受験料

内容価格(税込)
IELTS/TOEFLのスコアを提出できる方
※入学試験の英語力判定テスト免除
16,500円
IELTS/TOEFLのスコアをお持ちでない方
※入学試験の英語力判定テスト料を含む
18,700円

■ 学費

NCUK MPパートタイムコース / インテンシブコース

項目価格(税込)
入学金36,300円
NCUK 登録料195,100円
NCUK 出願取扱料298,200円
授業料971,200円
事務設備管理費24,200円
教材費10,000円
合計1,535,000円

■出願書類

書類名詳細・備考
入学願書WEBフォームにて提出
Personal Statement (自己推薦文)英文(A4用紙1ページ程度)
最終学歴成績証明書(英文)1部
卒業証明書(見込証明書)(英文)1部
英語検定(IELTS/TOEFL)スコア証明書のコピー過去2年以内に受験のもの ※スコアをお持ちでない方は受験時に英語力判定テストを受けていただきます。 ※英語テスト受験済みの方で出願時に書類提出できない場合は、指定された期限までに提出してください。
受験料の振込利用明細書のコピー※受験料は入学審査結果の合否にかかわらず返金いたしません。

■出願資格

国内または海外の大学を卒業、もしくは大学院留学準備コース 「NCUK Master’s Preparation(MP)」修了時に卒業見込みの方

■出願手続き

受験料をお振込みの上、上記の書類をbeoに提出してください。 メール等でご提出いただくこともできます。 ※直接持参される方は、事前に電話連絡の上お越しください。

■選考について

NCUK Master’s Preparationでは、欧米の教育機関で一般的なローリング審査を採用しています。

ローリング審査(Rolling Admission)とは

出願の先着順で審査が始まり、順次合格者を決めていく方式です。日本国内の入試制度のように願書締め切り後に一斉テストを行う方式とは異なり、合格者が定員に達し次第、募集が締め切られます。

■審査方法

  1. 書類審査
  2. 面接(英語)
  3. ライティング・テスト(45分)
  4. 英語力判定のためのオンラインのテスト(Password Test) IELTS/TOEFLのスコア未提出の方のみ

※面接・テストは個別でアレンジしております。またご自宅でのオンライン受験も可能です。

■合否発表

面接とテスト終了後、1週間以内に書面にて合否の連絡をいたします。

■その他

コースは定員に達し次第、募集を締め切ります。 各コースの詳細は最新情報を掲載するよう努めていますが、都合により内容が変更される場合があります。

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