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大学への短期留学と、語学学校への短期留学

先日、宮内庁は、佳子さまがイギリスの大学に「短期留学」されると発表しました。(2017年4月)

短期留学というと、1週間~3か月程度の期間を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。留学情報のウェブサイトなどでも、「短期留学は一般的に6か月未満」と説明しているケースが多く見られます。

佳子さまのご留学は、短期留学といっても、1年間(1学年)です。

これは、大学卒業までの期間(イギリスの学部課程の履修期間は3年間)のうちの1年間、つまり短期留学ということなんですね。このような留学を学部短期留学ともいいます。

語学学校に6か月以上留学する語学留学の場合には、長期留学という方が一般的です。

学部短期留学とは

日本の大学に在籍中に、海外の大学に1学期間~1年間留学し、学部の授業を履修すること。日本の大学の交換留学制度で留学する場合には一般的に交換留学といわれ、学部短期留学は私費留学のことを指す場合が多い。私費で留学する場合は、単位認定留学または休学留学ともいう。

この学部短期留学プログラム(私費留学)は、各国の教育制度の違いにより、アメリカではかなり珍しく、イギリスやオーストラリアなどでは多くの大学が導入しています。

英語コースとのパッケージになったプログラムもあり、交換留学に必要な英語力にあと少し達しなかった、という方でも、たとえば、1学期目で英語の授業を受けて英語力をつけた後、2学期目で学部の授業を受ける、ということが可能です。

大学生のうちに半年間~1年間の留学がしたい方は、語学留学と学部短期留学、どちらも検討できます。

それぞれにメリットがあります。ご興味がある方は、ぜひ一度、無料カウンセリングでご相談ください。