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【連載】中明日香さんが語る「コロナ時代イギリス留学のリアル」
②私が感じた「イギリスの冬と人」

こんにちは。2020年秋からイギリスのキングストン大学で学んでいる中明日香(なか・あすか)です。このブログでは、私のイギリス留学生活についてお伝えしているのですが、今回は、日本とは全く違う、イギリスの冬の感想を語りたいと思います。ぜひご一読ください!(第一回はこちら

 

イギリスでは2021年1月に入ってからも、新型コロナウイルスの感染者が増え、クリスマスや年越しも含め、今年は「異例の冬」になっています。一方で、ワクチン接種も始まっており、日ごろ、コロナと戦っているイギリス人たち。そんな状況下、イギリスの冬と人は中さんの目にどう映っているのでしょうか。

時の流れはとても早く、あっという間にセメスター1が終わってしまいました。私の学校では2020年12月中旬から2021年1月の頭までの3週間、冬休みがありました。今年は異例のため、私の学部では1月末までの二学期の最初の3週間はすべての授業がオンラインになっているので、急遽、日本にそれまでは帰国することにしました。

それも、政府からの発表によりイギリスの大学生は2020年12月の始めから感染防止のために寮に住んでいる人も家に帰るよう指示され、ほとんど大学のキャンパスや寮からは人がいなくなりました。今年はカウントダウンの花火なども中止となり、少し寂しいものかとも思って、一時的な帰国を決めたのです。

大学や地域によっても異なるとは思いますが、私のいる場所は親が移住してきて彼ら自身はイギリスで育っている人が多いイメージです。色々な国を旅行することが好きな私にとっては、それぞれの国の話を聞きつつ、イギリスの若者として関われるのがとても楽しいです。

 

服装にも表れる文化の違いを実感

イギリスでは20年12月、ロックダウンが終わり、様々な制限がある中で少しずつ活気が戻ってきた時期もあったと、中さんは語っています。そのとき、街並みは一気にクリスマスムードでライトアップやクリスマスツリーがいたるところに見られてとても綺麗だったそうです。

ほとんど毎日のように雨が降るロンドンでの冬は大分寒いものとなりますが、日本人が極暖のヒートテックなどを買い占める一方で、イギリス人はジャケットの中にキャミソールのみを着ているのを見ると、文化の違いが見えて面白いなと思います。

とくに私の住むロンドンには様々な人種の人が入り混じっていて、同じ人種であってもバックグラウンドは本当に人それぞれなのです。なので、この冬休みに家に帰るよう命じられても、家の定義も様々で、親の住む場所に帰る人、親の出身国に帰る人、私のように国際生で親のいる国に帰る人など、友達にどこで冬を過ごすのかを聞けば答えがかぶることはほとんどないほどです。

大学や地域によっても異なるとは思いますが、私のいる場所は親が移住してきて彼ら自身はイギリスで育っている人が多いイメージです。色々な国を旅行することが好きな私にとっては、それぞれの国の話を聞きつつ、イギリスの若者として関われるのがとても楽しいです。

 

様々な宗教について学び視野を広げる

そのため、宗教も人それぞれに考え方があります。日本では社会の授業でかじった程度の宗教が世界でこんなにも中心となって回っているものだとは海外で住んでみてこその体験かと思います。私はそれぞれの宗教について全然知らなかったので、ググりながら生活していますが、きちんと学んでおくべきだったと思いました。

寮で何人かで食事をする際、とある友達は宗教関係で特定の肉を食べられず、その人のために違うものを用意していることがありました。何も知らない私は単なる好き嫌いかと思っていたのですが、後々に知りました。そうすると、その人のとっていた言動にも納得できるようになったのです。こうして、日々それぞれの人のバックグラウンドの重要さに気付かされています。

私は友達作りが留学の不安の一つでした。それもソーシャルディスタンスや色々な条件が課されるこの環境はさらに難しいです。私は勉強一筋と言うより、ボランティアやクラブなど色々な活動をする中で大学生活を充実させたいと思っていたのですが、現在はそれもオンラインだったり、やっていなかったりします。

しかし、気づけば少しずつ知り合い、友達ができていました。

人間関係は作りに行くというよりかは自然とできていくものなのだと感じ、今ではイギリスに戻ったときにまた会うのが待ちきれない友達がいるほどです。私のことを気にしてくれたり、世話を焼いてくれたり、遊びに誘ってくれたりする友達ができたことは留学に来た甲斐かなと思います。

大学は学ぶ場所でもあり、人脈を広げることでの学びも多いので、これからも少しずつ輪を広げていきたいです。

 

アルバイトで英国流の働き方を知る

イギリスの現地生活を多岐にわたって体験したいと考えている中さんは、一時期、ロックダウンが終わっていた頃、アルバイトにも挑戦。将来は海外で職を見つけたいと話しており、そのために、イギリスでの仕事経験はとても重要なものになると考えているといいます。

私の住む街からは少し距離があるのですが、新しくオープンした日本人が経営するカレー屋さんで働くことにしました。実際に働いてみると、同じ日本人と働いていても日本との違いは明らかでした。

それぞれの個性を活かした働き方が尊重されるのが、イギリスなのかなと私は感じました。日本ではマニュアル通りに一言一句覚え、身だしみが重視されますが、イギリスでの重要なポイントはその人自身でした。まだまだイギリス歴も短いですし、わからないことが多いですが、とても働きやすくいい環境だなと感化されています。

コロナが落ち着き、いつかまたアルバイトができるといいなと思っています。

充実している留学生活を休憩して1か月ほど日本に滞在することに決めましたが、早くイギリスに戻り、また現地での生活をすることがとても楽しみです。

では、また次回に!

 

キングストン大学について

1992年に設立され、ロンドン郊外に4つのキャンパスを置いています。大学ランキング「2021 Guardian University Guide」で、イギリス大学の上位40位に入りました。とくにデザインや教育、薬学、生物科学、看護学などの分野で高い評価を得ています。キングストン大学には16,785名の学生が在籍し、そのうち、3,680名が留学生(2019年)です。国際色豊かな環境で学習することができます。詳細はこちら

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