みなさんこんにちは!海外映画やTVドラマ、英字新聞やニュースなど、英語を学んでいく中で出会った素敵な英語フレーズを紹介する「知らないと絶対わからない!ネイティブの英語フレーズ」
第24回目のフレーズは…
「I stand corrected」です!
Standは「立つ」、Correctには「正確な」などの意味がありますが、一体どんな時に使うのでしょうか?
早速、一連の会話から見ていきましょう!
Amandaが、待ち合わせに遅刻してきたJoeyに対して文句を言っています。
********************
Joey: Hi, Amanda!
Amanda: You are so late Joey!
Joey: What? No, I’m not.
Amanda: What time do you think it is?
Joey: 5 minutes before 10:00.
Amanda: I said we would meet up at 9:00!
Joey: No. You said “at 10:00”
Amanda: No, I didn’t. I said “at 9:00”
Joey: Why don’t you check the e-mail you sent me last night?
Amanda: I stand corrected. I’m sorry.
********************
集合時間は9時と聞かされていたと主張するJoeyに言われ、メールを確認したAmandaは「I stand corrected. I’m sorry.」と言って謝罪していますね。
実は…
「I stand corrected」には「間違いを認める」
という意味があるんです。
メールを確認したところ時間を間違っていたのは自分だと気付いたAmandaは、間違いを認めてJoeyに謝ったんですね。
このフレーズは非ネイティブにはあまり馴染みがないフレーズですが、ドラマなどでも使われている、非常にネイティブらしい表現のひとつです。
the Cambridge English Dictionaryでは、以下のよう書かれていました。
“I admit that I said something that was not correct.”
それではもう一度、
先ほどの会話を和訳付きで確認してみましょう!
********************
Joey: Hi, Amanda!
(やあ、アマンダ!)
Amanda: You are so late Joey!
(遅刻よ!ジョーイ!)
Joey: What? No, I’m not.
(え?遅刻じゃないだろ)
Amanda: What time do you think it is?
(何時だと思ってるのよ?)
Joey: 5 minutes before 10:00.
(10時5分前だけど)
Amanda: I said we would meet up at 9:00!
(9時集合って言ったじゃない!)
Joey: No. You said “at 10:00”
(10時って言っていたよ。)
Amanda: No, I didn’t. I said “at 9:00”
(いえ。私は9時って伝えたはずよ。)
Joey: Why don’t you check the e-mail you sent me last night?
(昨日の夜のメールを確認してみなよ)
Amanda: I stand corrected. I’m sorry.
(私が間違っていたわ。ごめんね。)
********************
「I admit I was wrong」の言い換えとして、口語ではよく使用されるフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみて下さい。
それではまた次回! See you next time!