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[連載] 英語フレーズ 第41回 "Up in the air"

みなさんこんにちは!海外映画やTVドラマ、英字新聞やニュースなど、英語を学んでいく中で出会った素敵な英語フレーズを紹介する「知らないと絶対わからない!ネイティブの英語フレーズ」
第41回目のフレーズは…

「Up in the air」です!

テレビなどで「オンエア(on air)」と耳にすることは多いですが、「Up in the air」はあまり耳にしたことはないと思います。一体どんな時に使うフレーズなのでしょうか?
早速、一連の会話から見ていきましょう!
飲食店に勤めるSteveとRobertが、新しく開店する店舗について話しています。

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Steve: Have you heard about a new branch?
Robert: Yes, but I heard that budget problems have left it up in the air.
Steve: Really? That’s a shame.
Robert: I’m not sure, but that’s what I heard from William.
Steve: I thought I would be a manager of the new branch.
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新店舗が開店するという話を聞いたSteveに対して、Robertは「budget problems have left it up in the air.」と答えています。 実は…

「Up in the air」には「まだ決まっていない、漠然としている」
といった意味があるんです。予算の関係でまだ開店するか決まっていないとRobertは言っていたのです。
Oxford Advanced Learner’s Dictionaryでは、以下のよう書かれていました。
“Not yet decided”
それではもう一度、
先ほどの会話を和訳付きで確認してみましょう!

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Steve: Have you heard about a new branch?
(新店舗の話し聞いたか?)
Robert: Yes, but I heard that budget problems have left it up in the air.
(聞いたけど、予算の関係でまだ本決まりじゃないらしいよ。)
Steve: Really? That’s a shame.
(そうなの?残念だな。)
Robert: I’m not sure, but that’s what I heard from William.
(俺はよく知らないけど、ウィリアムがそう言ってたよ。)
Steve: I thought I would be a manager of the new branch.
(新店舗のマネージャーになれると思ってたのになぁ。)
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例文では「leave」を伴った形で使われていますが、「It’s still up in the air」のように、be動詞を伴った形でもよく使われます。 また、「up in the air」には「カッとなる、有頂天になる」のような使い方もされるので、場面に応じて意味を汲み取れるようにしておきましょう☆

それではまた次回! See you next time!

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