『アフリカの政治と社会を理解したい』 SOASの政治学へ
SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院 University of London, School of Oriental and African Studies (SOAS) は、ロンドン大学を構成するカレッジのひとつ。その名が示す通り、アジア・中東・アフリカ研究に特化した大学で、世界的に高い評価を受けています。
beo留学サポートをご利用いただき、同大学の政治学へご留学された今井さんにSOASへの留学を決めたきっかけや経緯、留学準備の体験についてお話をお伺いしました。
今井 絢さん
SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院
修士課程 政治学(MA in African Politics)へ進学
留学を決めたきっかけを教えてください。
中学生の頃からアフリカに関心を持ち、アフリカとアジアの架け橋になれるような仕事に就きたいと考えるようになりました。
大学1年生の時に初めてサハラ以南アフリカを訪れ、現地の人々の精神的な豊かさに感銘を受けると同時に、日本やその他先進国に蔓延する「アフリカ・ペシミズム」を問題視するようになりました。サハラ以南アフリカ諸国の政治と社会をより深く理解したいという想いから、旧宗主国であるイギリスに留学を決めました。
留学準備で大変だったことがあれば教えてください。
私は大学院入学の直前まで海外に滞在していたため、国内でしか入手できない必要書類を準備するのに苦労しました。
また、民間の奨学金プログラムに応募したかったのですが、出願時に海外に滞在している場合は応募可能者として該当しない場合が多く、金銭面でとても苦労しました。
最終的にSOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院の開発学に決めた理由を教えてください。
SOASは中東、アジア、アフリカの植民地行政機関で働く官僚を育成することを当初の目的としていたため、アフリカ研究が非常に充実しています。さらに、人類学、開発学や紛争学ではなく政治学のレンズを通してアフリカを捉えるプログラムは、世界中でもSOASにしか存在しません。
これらの理由から、本プログラムに決めました。
beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください。
メンバー専用サイト*にて、出願書類のモデルケースに目を通すことができ、大変助かりました。志望理由書を提出前に添削していただくサービスも、非常に有り難かったです。
何よりも、スタッフの方々の丁寧な対応により、出願時の精神的な不安が大幅に軽減されました。
*beoメンバー専用サイト:beoの留学サポートにお申込みいただいたお客様を対象に、留学準備に役立つ情報やツールを提供しています。 合格者の「志望動機書」サンプルをご覧いただけるのは、メンバーサイトの一押し特典。
留学先での目標、今後の目標について教えてください。
西アフリカ諸国の専門家として、外交もしくはアカデミアの世界で研究を続けたいと考えています。