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SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)大学院留学 留学体験談

大学院留学を振り返って

Daijo Minoruさん

大学院留学 イギリス

留学先SOASロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)University of London, School of Oriental and African Studies (SOAS)
コースMSc Development Economics
期間2020年9月~2021年9月

留学を決意された動機は何ですか?

動機の一つは、大学時代に英語で経済学を学ぶプログラムを受講した後、英語や経済学をさらに学びたいと思ったからです。海外の優秀な大学院生と経済学を勉強してみたい、留学経験を積んでグローバルな舞台で働きたい、とも思っていました。

留学先の国を選んだ理由を教えてください。

開発経済学やサステナブルファイナンスの学術研究が発展しているからです。また、ロンドンでは、大都市の空気や歴史建造物に触れ、ヨーロッパ各地からの学生と出会えるからです。

最終的に留学を決めた学校/コースを選んだ理由は何でしたか?

QSやTHE (Times Higher Education) の開発経済学分野ランキングで世界トップ10に入るサセックス大学、ロンドン大学SOASから合格通知を頂きました。悩んだ末、ロンドン大学SOASのMSc Development Economicsを選びました。決め手は、数学や統計学に強いこと、経済学だけでなく金融分野に強いこと、卒業生の進路実績で国際機関が多いこと、ロンドン市内にあること、などです。

留学先の様子やおすすめポイントについて下記の点から教えてください。
1.クラスメイト 2.授業内容 3.学校/施設 4.町の様子 の4つの視点から詳しく教えてください。

1. 経済学部のクラスメイトは尊敬できる人ばかりでした。国連インターン、コンサルや銀行出身のクラスメイトが多く、人柄がよく、知的で、大人の雰囲気がありました。学士号時代で高い成績を修めた学生が集まるので、勉強熱心な方が多かったです。
2. 数学や統計学、計量経済学の科目は苦労しましたが、実用的で楽しかったです。金融やミクロマクロの理論・政策に関して、主流派と異端派の双方から学べました。サステナブルファイナンスという素晴らしい分野に出会えたのが留学最大の戦利品です。
3. キャンパスはロンドンの中心地にあり、北にKings Cross駅、東に金融街シティオブロンドン、南と西に多くの観光場所があります。授業や図書館、施設、寮はロンドン大学で共有されており、寮ではSOAS、LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)、KCL(キングス・カレッジ・ロンドン)の様々な学部の学生と生活していました。
4. ロンドン市内にありますが、芝生の公園がたくさんあり、天気の良い日はお昼に芝生でビールを飲んでいました。歴史を感じる建築物や近代的な街を楽しみながら生活していました。

学校での1日のスケジュールについて教えてください。

9時から18時まで勉強していました。1日に2、3コマ、各2時間の授業がありました。
18時から寮生とご飯を食べた後、寮内でビリヤード、卓球、カードゲーム、スポーツ観戦をして交流していました。

卒業後の進路や将来の目標について教えてください。

卒業後にボストンキャリアフォーラムに参加し、外資系投資銀行から内定を頂きました。世界経済や金融マーケットに携わる主体者として、持続可能な金融市場の発展に貢献していけるように頑張ります。

今後、留学を目指す方へのメッセージをお願いします。

海外や異文化に興味を持っている方、新しい環境でチャレンジしたい方、ぜひおすすめします。また、開発、経済、金融、気候変動、ESG、サステナブルファイナンスを学びたい方、将来国際機関や金融業界などグローバルな舞台で活躍したい方、ロンドン大学をおすすめします。是非調べてみてください!

留学先で撮った写真

公園でクラスメイトとおしゃべり

ロンドンにあるBank of England

SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)

SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)(University of London, School of Oriental and African Studies (SOAS))はSOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院は、複数のカレッジが合わさって構成されるロンドン大学のカレッジひとつです。その名が示す通り、アジア・アフリカ分野を特化した高等研究機関で、多くの大学ランキングで世界トップ級の評価を得ています。教鞭を執る教師陣は、その多くは各分野を最先端で研究する専門家。また、学士課程においてはグローバルな価値観、地域や分野に関する知識や見解を広める目的で1年間の国外学習もすることができます。