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活況のアート市場 ロンドン芸大は「サステナビリティ」切り口

1年ほど前のことですが、ロンドンのオークションハウスでハプニングが。匿名のストリートアーティスト、バンクシーの絵が約1億5500万円で落札されたその瞬間、フレームに組み込まれたシュレッダーの仕組みが稼働し、作品を裁断しました。オークションに集まった人たちは仰天。絵が消えていく風景をまるで信じられない様子でした。

後から明らかになったのですが、実はシュレッダーも作品の一部で、絵が裁断されてなくなることこそ、バンクシーが考えていたアートだとのこと。“シュレッダー事件”は世界中で話題を集め、イギリス芸術界の斬新さを示しました。

「消えた」バンクシーのこの作品とは逆に、世界を代表するアートスクール、ロンドン芸術大学(UAL)は今、資源を「守る」サステナビリティ活動に力を入れています。例えば、2019年9月14日~10月16日は、ロンドンで「EMERGENCE」(創発)という展示会を開催しました。持続可能な生産・消費や生物多様性などが脚光を浴びるなか、デザインはサステナビリティにどう貢献できるかを探る作品を披露したり、イベントを開いたりしています。

現代アート展示会大手のアート・バーゼルによると、世界のアート市場は2018年、売り上げが前年より6%伸び、活況を呈しています。世界でアートが生み出している雇用者の数は約300万人だそうです。芸術は今、日本も含め仕事の有望な分野として注目を集めています。

ロンドン芸術大学について詳しくはこちら

【この記事は、2019年秋に公開したフェイスブック投稿を再構成したものです。】

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