英文学分野で『世界をリードする研究』第1位のヨーク大学！
チョーサー、シェイクスピア、コナン・ドイル、トールキン、J・K・ローリングなど、イギリスからは数多くの著名作家が誕生しています。
その中でも今回は、研究品質を調査するREF2014でイギリス14位かつ英文学の分野で『世界をリードする研究』の評価で1位の高い実績を誇る、ヨーク大学(University of York)をご紹介します。
ヨーク大学は過去10年間で、他の英国大学に比べて英文学部を含む芸術・人文科学の分野に多くの投資を行ってきました。
特に人文科学研究センター（Humanities Research Centre）は中でも代表的な施設で、大学キャンパスの中心に位置している大学院生専用の研究施設です。実はキャンパスの中心に芸術・人文科学向けの施設が建っているのはとても珍しいのです。
充実した大学の施設もさることながら、ヨークの街には York Minster LibraryやYork City Archives等の図書館があり、「文学の街」に身を置きながら英文学を研究することができます。
ヨーク大学の英文学部には世界中から学生・指導者が集まっており、在籍している大学院生は約140名。 修士課程のコース(*)ではギリシャやラテンの古典から現代文学に至るまで幅広い時代の研究が可能となっており、選択科目も古代ドラマから中世の詩、デジタル文学まで多岐に及びます。
文学とは何なのか、どのように読むのか、どのように書くのか、さらにはどのように文学は形成されていくのかについて、大学独自のアプローチを取り入れ研究を深めています。
(*)University of York：MAs in English Literature (taught)
ヨーク大学の魅力って何？
ヨーク大学は、緑豊かな美しいキャンパスを持ち、500エーカーの広大な敷地内には湖もあり多くの野鳥が生息しています。全生徒数約18,000人（内24%が留学生）の少数精鋭の大学で、講師との距離も近くアカデミックな指導を受けやすい環境が整えられています。
さらに大学寮はカレッジシステムといって、ハリーポッターでいうグリフィンドールやスリザリンのように、学生がそれぞれのカレッジに所属できるシステムが導入されており、ハリーポッターのように学年を越えた交流が可能です！
ヨーク大学はこのアットホームな雰囲気から学生満足度も高く、ラッセルグループ（世界トップクラスの研究を行うイギリス名門大学のグループ）の中でも1番の学生満足度を誇っているため、初めての留学となる方には最適の環境です。
今回紹介した英文学部だけではなく、他学部でも高い評価を得ていますのであわせてチェックしてみてください。例えば、 経営学科（Management School）ではラッセルグループの中で1番の学生満足度を獲得しています。また、考古学、歴史、教育、開発学、言語学、心理学、社会学なども世界ランキングTOP100に入っています。
住みたい＆治安の良い街に選ばれるヨークってどんなところ？
キング・ジョージ5世が”The history of York is the history of England”という言葉を残していますが、ヨークの街の起源はなんと西暦71年。 現在も城壁に囲まれているこの街は、ヨーロッパ最大のゴシック様式の大聖堂を構え、毎年 50 万人近くの外国人観光客が歴史探索に訪れます。ハリーポッターに登場するDiagon Alley（ダイアゴン横丁）のモデルにもなったと言われているThe Shambleがあるのもこの街です。
ヨークの街には約200,000人が住んでおり、その内10％は学生です。生活する上では不便さを感じず、居心地の良さが感じられるサイズ感の街です。
また、ロンドンには鉄道で2時間弱で到着でき、空港にも簡単にアクセスできます。ヨークはその美しい街並みと住みやすさから、「住みたい＆治安の良い街」にも定期的に選ばれています。
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