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【連載・留学体験談】リバプール大学『サッカー産業MBA』への留学②
~事前の準備が留学の満足度を変える!~

竹内 誠(たけうち・まこと)さん

beoでNCUK大学院留学準備コースを修了。
2018年秋からイギリスのリバプール大学修士課程サッカー産業MBA 「Football Industries MBA (FIMBA)への留学を経験。

前回は竹内さんが自分が本当に学びたいと思える留学先をみつけ、晴れてリバプール大学から合格をもらうまでをお伝えしました。今回は、そこから竹内さんが大学院での留学に向けて、学業面でどのような準備をされたかをお伝えします。

これから留学を考えている方は、イギリスの大学院で良い成績をとり、より充実した自分が納得できる留学を実現するために、ぜひ参考にしてください。

サッカービジネスに興味がある方も、イギリス大学院留学やリバプール大学に興味がある方もぜひお読みください。

留学前に受講されたNCUK大学院留学準備コースについて、受講された理由や体験談を教えてください。

イギリスのリバプール大学の修士課程 「Football Industries MBA (FIMBA)」から無事合格を受け取り安堵したものの、同時に不安も込み上げてきました。

と言うのも、これまで短期でも留学経験がなく、長期で海外で過ごした経験もない。また、英語も基準のIELTS Overall 6.5を取得したにすぎない自分にとって、本当にMBAなんて取得できるのであろうか。同志社大学在学時の卒業論文は、恥ずかしながら、とても論文と言えるようなものでなかったので、何からやればいいか全く分からない状態でした。 また、留学の期間はたった一年しかなく、自分は社会人留学であったため、帰国後の転職活動も視野に入れる必要がありました。そして、留学に行くだけでは価値のある人材にはなれない。そう考えていたため、コースの課題は効率よく終わらせ、インターンシップ活動やネットワークの構築に時間を割くべきだと考えました。 上記のような理由から、大学院での授業に備えるため、日本にいながら受講できるNCUK大学院留学準備コースへの入学を決めました。

NCUK大学院留学準備コースの当時の先生は非常に厳しく、授業は常に緊張感がありましたが、ロジカルで熱意があり、満足のいく内容でした。おかげで、レポートの書き方も修士論文の書き方も何も知らなかった自分ですが、渡英前には、留学での不安もほとんどなくなっていました。 実際、大学院のDissertation(卒業論文)はDistinction(最高評価)をもらうことができ、満足の行く形で留学を終えることができました。それが転職活動時の自信にも繋がりました。

正直、大学院の入学に必要なIELTSの基準を満たす英語力があれば、大学院の学位は取得できる。それが自分の率直な感想です。ただ、重要なのは取得することではなく、留学の一年間をいかに濃い一年にするかだと個人的には考えています。

今は、ネットでなんでも調べられる時代です。レポートの書き方・修士論文の書き方も探せば見つかると思います。ただ、時間は非常に限られており、たった一年間しかありません。この一年間を可能な限り濃密な期間にするために、渡英までにレポート・修士論文の書き方を習得し、イギリス滞在中は、可能な限り早く課題を終わらせ、効率良く良い成績を取る。そして、それ以外の時間をインターンシップやネットワーク構築に時間をかける。それがオンライン留学ではなく、現地に足を運んで留学する醍醐味だと考えています。

また、修士論文の執筆活動と言うのは仕事に直結します。真剣に取り組むことで、ビジネススキルは格段にレベルアップします。それを手助けしてくれたのが、当時のNCUK大学院留学準備コースの授業でした。

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留学体験談は次回に続きます!

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NCUK大学院留学準備コース「NCUK Master’s Preparation(MP)」について

NCUK大学院留学準備コースは日本で受講することができ、イギリスをはじめとする海外大学院の授業で必要なアカデミック英語やスキルを身に付けるためのコースです。大量の英語文献を読みこなす方法や、論文の書き方、プレゼンテーションの方法、ノートテキテイ、リサーチメソッドなど、を学びます。進学保証対象校には、マンチェスター大学やリーズ大学など、世界的に高い評価を得ている名門校が多く含まれます。
※NCUK(英国大学連盟)とは、海外留学を成功に導く、イギリス主要大学による共同事業体(コンソーシアム)です。