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【連載:留学体験談】アメリカ留学経験者が開発経済学を学びに本場イギリスへ!③ボストンキャリアフォーラムに参加し、大学院生活と並行して就活!

Ishii Ryunosukeさん

2022年9月からイギリスのSOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)修士課程「MSc Development Economicsに留学中。

SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)へ留学中のIshiiさんからのリアルな留学体験談を連載でお届けします!

今回は、11月に石井さんが参加されたボストンキャリアフォーラム(以下ボスキャリ)での様子を中心に留学生の就職活動についてお伝えいただきます。

大学院留学をご検討中の方や卒業後のキャリアにむけての就職活動について知りたい方はぜひお読みください。

現地から留学体験レポートをお届けします!

皆さん、こんにちは。ロンドンは日に日に暗くなる時間が早くなり、日中でも氷点下の日が多くなっているので、体調管理には気をつけなければと思っています。
さて今回は11月にアメリカのボストンで開催されたボスキャリに参加したのでその様子と留学生の就職活動(日本企業・法人への就職活動)についてお話しできればと思います。

留学生の就活の定番、ボスキャリ

留学生の間で就活の常識になっているのがキャリアフォーラムへの参加です。ロンドンを含む複数の都市で開催されていますが、ボストンで開催されるものが一番大きく11月の上旬に行われます。キャリアフォーラムは、海外大学・大学院に留学している学生の採用に特化したサービスで、選考はオンラインで行われ、最終面接を各都市で行うというのが一般的なケースです。一方で当日来た人のための選考や説明会なども開催しており、本格的に就活を始めていない学生も多く参加します。

ボスキャリ前はハードスケジュール!深夜と早朝に企業と面接

ボスキャリに参加する多くの企業は事前に学生からのエントリーを受け付けており、その期間は大体9月から10月末の期間になります。これはアメリカの大学のスケジュールに合わせたものになっており、自分は大変苦労しました。というのも、9月から10月は渡航準備と新生活で一番忙しい時期であり、なかなか就活と両立するのが難しかったからです。

渡航準備と履修登録、大学院での課題の把握とリーディングをこなしながら、合間の時間でエントリーシートを書いて、時差の関係で深夜と早朝にある面接を行なっていました。大変な日は夕方にプレゼンテーションがあり、その後深夜1時から3時まで面接が2つあり、次の日の早朝6時にもう一つ面接があるといった状況でした。流石にこれは自分のスケジュール管理の問題ですが、このような日々が2ヶ月ほど続いたので、心身ともに疲れる時もありました。ただ一方で、ボスキャリが終わればある程度就活に区切りをつけて勉強に集中できることがわかっていたので、モチベーションをしっかりと維持しながら面接なども行なっていました。

1年しかない修士課程だからこそ、様々なことを同時並行で行なっていかなければいけませんが、気を抜くと全部中途半端になってしまうため、しっかりと一つずつ集中して終わらせていました。

※黒塗り部分は面接をした企業名です。

ボスキャリ当日の様子

会場のボストンまではロンドンから飛行機で8時間ほどかかりました。前日の準備も含めて3泊4日を予定していたので、荷物はなるべく少なく、スーツと数日分の下着のみ持っていきました。中には数日分の私服も持っている方もいたのですが、自分の場合はボスキャリ期間中の観光は難しいと考えていたので持っていきませんでした。友人の一人がイギリスからの便で荷物がなくなったらしく、急いで最低限のジャケットなどを現地で揃えていました。こういったトラブルも起こり得るので、前日にはつけるようにしておくのがおすすめです。

当日は日本で行われる合同説明会のような雰囲気で、ほとんどの人がリクルートスーツを着て、各社の説明を聞いたり、面接を受けたりしていました。自分は事前に日本などで説明会に出ており、面接のみの参加でしたが友人の中は楽天や三井不動産など国内企業などに加え、ゴールドマンサックスやデロイトなど外資系の企業の説明会に行っている人もいました。

 

当日は5、6社の面接を受けましたが、それぞれ3次面接まであったため、毎日大体5~8つの面接をこなしていかなければならず、かなりハードなスケジュールでした。個人的には事前にもう少し会社を絞って面接に臨んでもよかったなと思いました。

面接に関しては、仮設ブースのような場所で行うため、日本の荘厳なオフィスで行う面接よりもリラックスして受けることができました。内定に関しても最終面接後数時間でいただくことができ、そのまま内定説明会のようなものを社員さんから直接伺えるのはとても良いシステムだと思いました。

ボスキャリには非常に多くの企業と学生が来ており、企業の方とたくさんお話しさせてもらえたことで視野を広げることができたと共にこれから勉強するモチベーションにもなりました。また高校生時代やアメリカ大学留学中に出会った知り合いに合うこともでき、若干同窓会的な雰囲気も楽しめましたし、友人の紹介で知り合いも増えたのでネットワーキングの機会にもなりました。海外大学に留学しているからこそ参加できるイベントだと思うので、ボストンまで距離はありますが、ぜひ参加されてみてください(ボストンのロブスターはとても美味しかったです)。

 

読んでくださった皆さまへ

読んでくださった方の中には「一度修士課程を終わらせてから、就職活動に専念すればいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。もちろんそれも一つの選択肢だと思います。ただ自分の場合はせっかく1年で修士課程が終わるのであれば、もう1年を就職活動のためだけに費やすのはもったいないと考えて、非常にハードなスケジュールをこなすことを決めました(結果的に最初の1ヶ月の課題などは、就活をせずに全ての時間を割いた場合と比べると、流石に最高の出来とはいえず、悔しい思いもしましたが)。

現代は就職活動も多様化しているのでキャリアフォーラムを一つの選択肢として、その他求人サイトや各種ポータルを用いてオンラインでも効率的に選考を進めるなど、自分のやりたい方向性や時間の使い方の好みに合わせて就職活動をされてみてください。

SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)について

SOAS ロンドン大学東洋アフリカ学院(ロンドン大学)は、その名が示す通り、アジア・アフリカ分野を特化した高等研究機関で、多くの大学ランキングで世界トップ級の評価を得ています。教鞭を執る教師陣の多くは各分野を最先端で研究する専門家。キャンパスは大都市ロンドンの中心にあり、英国博物館も目と鼻の先というロケーション。学内の施設で特徴的なものは、なんといってもアジア・アフリカ研究で世界有数の図書館。蔵書数が150万冊を超え、専門学習には最適な環境が整っています。