【連載：留学体験談】イギリス大学3年目の中さんがレポート！「最終学年の過ごし方」③卒業後のキャリアに向けて少しずつ準備

中　明日香（なか・あすか）さん

beoでNCUK大学留学準備コースを修了後、2020年からキングストン大学学士課程社会学・国際関係学（Sociology and International Relations BSc(Hons)）へ留学中
2022年以降はSociology BSc (Hons)として開講予定です。

キングストン大学3年生の中さんからのリアルな留学体験談を連載でお届けしています！
今回は3年生になって参加したキャリアや進路についてのイベントについてお届けします。
イギリスの大学への留学にご興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

大学で開催されるキャリアイベントに参加！

3年生になり、卒業後のキャリアや進路を見据えたイベントに積極的に参加するようにしています。大学ではたくさんのイベントが行われているので、自分の希望に合いそうなイベントを選んで、情報収集をしています。イベントは教授が授業の時に紹介してくれたり、校舎内に張り紙が貼ってあるので、それを参考にして事前予約をするものはオンライン上で予約を済ませて行きます。

本日は大学で開催されるキャリアイベントの様子を写真とともに紹介します！

キャリアイベントオンラインの合同企業説明会で情報収集

常に大学内で様々なイベントを行っているので、どのイベントが自分に必要かを考えていく必要があります。先日私は大学院進学について教授が教えてくれるイベントに行きました。教授に直接に相談できたのがとても良かったですし、私の通う学部の学生に向けたものであったため、小規模で親しみのある教授陣も登壇していて、アットホームな雰囲気でした。

またキングストン大学では学部から大学院に進学する場合は奨学金も出るので、卒業後の選択肢として大学院進学を検討する学生も少なくないようです。学部で専攻した分野をさらに深めるのはもちろん、全く違う専攻を勉強することも可能だそうです。過去に合った例として、学部ではクリエイティブライティングを学び、大学院では政治を学んでいた方もいたとのことでした。これまでの学生の様子や大学院での研究について聞くことができて、今後の進路を考える上でとても参考になりました。

先日オンラインでのキャリアフェアに参加しました。こちらはいくつかの大学に向けて、いくつかの企業が会社についてのプレゼンテーションをするというものです。参加企業の中にはイギリスの大手銀行や全国チェーンのスーパーマーケットなど様々な分野の会社がありました。それぞれの会社Inclusiveな職場環境や働き方について説明をしていて、企業を比較するいい機会になりました。大学では対面のイベントもありますが、今回私が参加したこちらのイベントのようにオンラインのイベントも多く開催されているので、場所を気にせず参加できて助かっています。

こちらはキングストン大学のキャリアセンターの写真です。私がすでに参加したキャリアフェアのほかに、キャリアアドバイザーとの1対1のカウンセリングやインターンシップの紹介など充実したサポートが整っています。またキャリアサポートに加えて在学中の3年間、私には専任のチューターがついてくれていて、学生生活はもちろん進路など、何か迷った時にはいつでも連絡でき、アドバイスをしてくれます。チューターは大学での教授経験や知識が豊富なので、ほとんどの質問に的確に答えてくれます。

おわりに

3年生になって様々なキャリアイベントに参加しましたが、将来についてはっきりと明確なビジョンを持っている学生は多くありません。私もそのうちの一人で、漠然とした将来に不安はありますが、在学中に今できることをして、最善を尽くしていきたいと思います。

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留学体験談はまた次回に続きます。お楽しみに！

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キングストン大学について

キングストン大学（Kingston University London）は、1992年に設立され、ロンドン郊外に4つのキャンパスを置いています。大学ランキング「2021 Guardian University Guide」で、イギリス大学の上位40位に入りました。とくにデザインや教育、薬学、生物科学、看護学などの分野で高い評価を得ています。キングストン大学には16,785名の学生が在籍し、そのうち、3,680名が留学生（2019年）です。国際色豊かな環境で学習することができます。

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