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看護学からスポーツ理学療法学まで!近年需要の高まる「医療・健康分野」を実践型で学べるブラッドフォード大学

前回のブログではMBAをはじめとするビジネス系のコースを開講しているSchool of Managementについてお送りしました。今回のブログでは近年スポーツ業界でのキャリアとして注目を集める「スポーツ理学療法士」になるための理学療法学など、医療・健康に関わる勉強ができる、Faculty of Health Studies(健康学部)について詳しくご紹介します。

イギリス最大規模の健康学部、多くの医療従事者を輩出

ブラッドフォード大学健康学部はイギリスでも最大規模の学部で、これまで多くの学生を医療・健康に関わるキャリアに導いてきました。

健康学部はSchool of Nursing & Health Care Leadership(看護学&ヘルスケアリーダーシップ学科)、School of Allied Health Professions & Midwifery(医療専門職&助産学科)、Centre for Applied Dementia Studies(応用認知症研究センター)の3つの学科から構成され、それぞれ下記の分野が開講されています。

看護学&ヘルスケアリーダーシップ学科

・Healthcare Leadership(ヘルスケアリーダーシップ学)
・Nursing Studies(看護学)
・Public Health(公衆衛生学)

医療専門職&助産学科

・Radiotherapy(放射線治療学)
・Midwifery(助産学)
・Occupational Therapy(作業療法学)
・Paramedic Science(救急科学)
・Phsiotherapy(理学療法学)

応用認知症研究センター

・Dementia Studies(認知症学)

さらに同学部では、NHS Trusts(イギリス国民保健サービス内の組織)やイングランド公衆衛生局など、多くの公的機関、非営利団体、非政府セクターなどをパートナーに持ち、第一線で活躍する医療の専門家や研究者から学べる機会も豊富に用意されています。またこれらのパートナー機関を通じて、学生は実践経験を積むことができます。

イギリス国内TOP10にランクインする人気の理学療法学をご紹介

同学部で開講されるコースの中でも特に人気を集めているのがスポーツ分野に特化した理学療法を専門的に学ぶことができるMPhysiotherapy – Sport and Exercise Medicineのコースです。ブラッドフォード大学の理学療法学は2023年度のComplete University Guideでイギリス国内8位にランクインし、国内外から研究の高さが認められています。

MPhysiotherapy – Sport and Exercise Medicine

▲ブラッドフォード大学で理学療法学を学ぶべき理由

このコースは4年間で学士号と修士号の両方を取得できる構成になっています。講義に加えて、運動実験室などの施設を利用した実践的な学習もコースに組み込まれています。また学生はコースの中で合計1000時間の5つの臨床実習を経験します。

さらにこのコースはイギリスの医療従事者の協議会であるHealth and Care Professions Council(HCPC)より承認を受けています。そのため、コース修了時には、HCPCへの登録申請が可能となり、理学療法士協会であるChartered Society of Physiotherapy (CSP)の正会員として申請できるようになります。

必須科目の一例:

  • Developing and Promoting Health and Wellbeing(健康とウェルビーイングの開発・促進)
  • Evidencing Rehabilitation in Sport and Health(スポーツと健康におけるリハビリテーションの実証)
  • Sport Trauma Management(スポーツ外傷管理)
  • Enhancing Sport Performance(スポーツパフォーマンスの向上)

学生主導で運営される理学療法・スポーツリハビリテーションクリニック

上記のコースでは専門性高く理学療法学を学べることをご紹介しましたが、理学療法学が学べるキャンパス施設も非常に充実しています。今回は中でも注目のPhysiotherapy and Sports Rehabilitation Clinic(理学療法・スポーツリハビリテーションクリニック)を紹介します。

理学療法・スポーツリハビリテーションクリニックは、16歳以上の大学職員、学生、一般市民向けに開かれています。学生主導で運営されていますが、学生をサポートするスタッフは全員Health and Care Professions Council(HCPC)に登録している理学療法士です。

学生はプロの理学療法士の指導のもと、軟部組織マッサージ、クリニカルピラティス、上肢、下肢の筋骨格系疾患の治療など、実際の患者を相手に臨床経験を積めることはもちろん、クリニックの運営に関するビジネススキルも身につけることができます。

▲理学療法・スポーツリハビリテーションクリニック紹介動画

おわりに

今回は看護学、公衆衛生学、理学療法学など幅広く医療・健康に関連するコースを提供するブラッドフォード大学健康学部を紹介しました。AI技術がすさまじいスピードで発展する近年、10年後もなくならない職業として上位にランクインするのが医療系の職業です。今後ますます需要の高まる医療・健康の分野でのキャリアを目指して勉強されたい方は、ぜひブラッドフォード大学を検討してみてください。

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