日本人留学生にも人気のMBA、ビジネス分野。クランフィールド大学には、1967年に創立されたビジネススクール ”Cranfield School of Management” があります。世界でも1%のスクールしか取得していない「トリプルクラウン」認定を受けた名門ビジネススクールです。
今回は、クランフィールド大学のビジネススクールをご紹介するとともに、ビジネススクールでは何が学べるのかをお伝えします。
ビジネススクールはどんなところ?MBAとは?
ビジネススクールとは、自身のキャリアを最大限に伸ばすビジネスの勉強ができる場所のことで、経営学(ビジネス)の修士号であるMBA(Master of Business Administration)を取得することができます。
イギリスのMBAは、基本的には1年間で修了することができ、キャリアの中断が短い期間で済むことから社会人にも人気のコースです。
ビジネス・経営のコースには、このMBAと、修士号の「MSc(Master of Science)」というものがあります。こちらは、経営者を育てる、ジェネラリストを養成することを目的とするMBAと異なり、マーケティング、アカウンティング、マネジメントなどの、特定分野のエキスパートになるための専門的な勉強をします。
大きな特徴としては、MBAでは進学のため職歴がある程度必要になるケースがほとんどですが、MScの場合はあまり求められることがないことです(それぞれの大学、コースによる)。
トリプルクラウン認定のクランフィール大学ドビジネススクールで学べる内容は?
クランフィールド大学のビジネススクールは、2001年にビジネススクールの世界三大国際認証である「AACSB」「EQUIS」「AMBA」を取得した、トップスクールです。創立から50年以上もの間、産業界との密接な連携を取りながら、未来のビジネスリーダー達にビジネスに対する幅広い思考力や創造力、そして様々なアイディアを教えてきました。
科学技術とマネジメントの分野で高い質のリーダーシップ力を発揮できる人材を育成、輩出することに力を入れています。
Financial Times誌で実施された2021年度「ヨーロピアンビジネススクールランキング」では、イギリス国内でTop10にランクインしました。
授業は、教員との距離が近く丁寧なサポートを受けることができます。同じ目的を持ったクラスメイトと一緒に、社会で実践的に使えるビジネススキルや思考力を伸ばすことに重点を置いた、キャリアアップに直結するプログラムを提供しています。
<クランフィールド大学ビジネススクールで学べるコース>
\Pick Up!/
Finance and Management MSc
このコースでは、世界でもトップランクの修士ファイナンスコースです。このコースは、Financial Times、Times Higher Education / Wall Street Journal、QS Universityランキングなど、国際的なビジネスランキングでイギリストップ20と世界トップ50にランキングされています。論理的な考え方、ビジネスに必要なツール、技術を、FinanceとManagementの両面から学べることが特徴的です。
クランフィールド大学卒業生は7万人!イギリス第2位をマークする就職率
クランフィールド大学卒業生の就職率は、イギリス国内第2位にランクインしています(DLHE longitudinal 2017)。
大手企業や産業界との連携を常に取り続け、繋がりを大切にしてきたクランフィールド大学ビジネススクールは、企業のスタッフやマネージャーなどが登壇するセミナーや、企業と直接話ができるイベントの開催、そして有給制のインターンシップの実施(2020年3月よりコロナ禍の影響により、すべてのアレンジはバーチャルで行われています)などに特に力を入れています。
卒業生は約7万人!大手企業に勤める卒業生も多く、そんな先輩達とコンタクトを取ることができるネットワークも充実しており、自身のキャリアアップのためにフル活用できますよ。
おわりに
いかがでしたか?現在お仕事中の方も、1年間という短いながらも濃い留学期間を過ごし、一段上のキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。
beoはクランフィールド大学の日本出願窓口です。 コース選びから、出願準備、出願代行、合格後の入学手続きまで、大学の窓口としてサポートを提供しています。留学準備のスケジュールや費用などについても、留学カウンセラーがご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。
※写真はコロナ禍前に撮影されたものです。