B
B
E
E
O
O

\先輩Q&A/英語教員としての自信をつけられた留学~英語の本場イギリスで英語教授法(TESOL)を学ぶ~

\先輩紹介/

N・Yさん

大学院留学 イギリス

留学先リーズ大学(University of Leeds)
コースMA Teaching English to Speakers of Other Languages
期間2018年9月~2019年9月
現在のご職業高校教員

Q1.自己紹介をお願いします。

36年間高校教員として英語を教え、退職後に1年間イギリスの大学院に留学したいと考えるようになりました。英語教育法を学び、帰国後も英語を教える仕事を続けたいと思いました。帰国後は高校の教員の他、大学の非常勤講師の仕事も1年間経験しました (現在は、高校の非常勤講師をしています)。

Q2.今回の留学で得た、あなたの宝物は何ですか?

長年、英語教員として学校に勤務してきました。若い時は短期留学のみだったので、今回1年以上のイギリス滞在で、英語を話す社会で暮らしながら勉強できたことが、自分の英語力を高め、英語教員としての自信を深めることにつながりました。また、教員という立場から、再び学生という身分になり、各国の若い人達と交流できたことも、自分の視野を広げてくれました。

Q3.実際に進学されて、留学先の印象はどうでしたか?

中国からの留学生がとても多かったことに驚きましたが、そのおかげで日本に興味がある中国人の友人が何人かできました。また、街中を歩けばイギリスには多種多様な人種が住んでいることを実感しました。

▲クラスメイトとパーティー

Q4.現地で生活環境を整えるにあたって役立ったもの・苦労したことはありますか?

<役立ったもの>
・パソコンスキル:とにかく何でもパソコンでの作業になるので必須です。最初に大学で様々なオリエンテーションがあるので、そこで友人を作り、ITスキルなどさまざまな情報を共有しながら準備を進めていくと良いと思います。
・SIMカード:到着後はとりあえず日本に連絡することを考え、携帯電話のSIMカードを購入しました。使い方はコンビニの店員に聞いたら教えてくれました。

<苦労したこと>
・携帯電話の契約&解約手続き:現地の携帯電話の会社で1年間契約しました。1年後に満期解約なのですが、私の場合はそれ以前のタイミングで帰国となるので、早めに解約してもらうのが大変でした。1年後に日本から解約の電話をするとお金もかかるので、カスタマーサービスにメールで連絡し、早めに解約してもらいました。また、何かの解約、品物の返品、交換など、基本的には電話でのやりとりが必要で、それが少し大変だと思いました。

Q5.コース期間中にアルバイト・インターンは経験されましたか?

勉強が忙しくて、アルバイトをしている時間は私にはなかったです。留学の後半で落ち着いてからは、教育学部だったこともあり、小学校で日本文化を紹介するボランティアに参加しました。

▲現地小学校にてボランティアをしている様子

Q6.最後に留学されたリーズ大学はどのような方におすすめですか?

・大規模校でたくさんの学生と交流したい方:リーズ大学は大きな大学で、世界各国から留学生が集まっています。
・ロンドンへのアクセスが良い街で生活費を抑えたい方:ロンドンへ電車で1時間半くらいで行けるのに、物価はロンドンより安いです。
・留学生のサポートが充実している大学に留学したい方:留学生向けに観光ツアーや様々なイベントが開催されていて、学生生活も充実します。
・勉強に集中したい方:大学には大きな図書館が4つほどありますが、いつもたくさんの学生が真剣に勉強しています。

▲リーズの街並み

リーズ大学

リーズ大学(University of Leeds)はイギリス第3の都市、リーズにキャンパスを構える大学です。20世紀初頭に建設された「赤レンガ大学」のひとつで、2023年度のQS 世界大学ランキングではトップ100以内にランクイン。歴史と伝統を守りながら、国際的にも高く評価されている大学です。イギリスの研究型名門大学が名を連ねるラッセル・グループの一員でもあります。