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【Covid-19 国別 最新情報】
留学中のコミュニケーション構築に注力!豪クイーンズランド大学の取り組みをご紹介

いまだに渡航不可オーストラリアへの留学で『繋がり』をつくるためには?

オーストラリアは、2020年3月より出入国禁止を開始し、以来渡航不可の状況が続いています。市中感染は他国に比べ非常に低く、国内での抑え込みに成功している貴重な国のひとつとなっています。

この度オーストラリア政府は、出入国禁止になる前に同国へ渡航していた留学生に対しても、今後ワクチン接種対象に含む予定という方針を発表しました。ただし、日本でのワクチン接種に優先順位があるように、オーストラリアでも段階的に実施されていく予定で、いわゆる「最も重症化しやすい」方から始まるため、留学生が接種できる状況になるのにはもう少し時間が必要となります。

オーストラリアは早い段階からロックダウンや出入国禁止など徹底した対策を行い、コロナ禍に対応してきました。その中で、やはり留学生が置かれてる状況は、他国と同じように通常とは異なる様式になりました。
留学の魅力のひとつである、大学内でのコミュニケーションづくりも思うようにできないと感じる方も多くいらっしゃるようです。

そこで、オーストラリアの名門大学クイーンズランド大学(UQ)は学生たちが「UQコミュニティに属している感覚を常に持てるように」するため、#UQLife Study Bubbles という取り組みを強化し、2つのシステムを提供しています。どのような取り組みなのか、ご紹介します!

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策情報 2021 特設サイト

UQ

”クイーンズランド大学が提供!#UQLife Study Bubbles

2021年に入りUQは、オンラインで受講する国内外すべての学生が「自分はUQコミュニティに所属している学生である」という感覚をしっかりと持ち、養うための2つのプログラムを提供しています。

このプログラムのひとつ、StudyBubblesは、国外にいる学生を、キャンパスで学ぶ他の学生のいる研究グループにリンクできるようにすることで、一緒に会って勉強している実感を強く持たせる取り組みです。
もうひとつのバーチャルビレッジは、オンラインの学生に対応し、世界中のUQの学生と簡単につながることができるようにアップデートされました。

コロナ禍では、留学生がオンライン選択をせざるを得ない状況も多々ありますが、海外の大学はできる限り通常の留学仕様で得られる体験ができるようにしたり、クイーンズランド大学のようにシステムやツールを強化・整備し直すことで、留学生が現地で受けられるサポートを遠隔でもスムーズに提供できるよう整えています。

>StudyBubbles詳細はこちらから(英語サイト)

>Virtual Village詳細はこちらから(英語サイト)

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