＼先輩Q&A／イギリスで国際看護学を学ぶために社会人留学！～更なる学びのために大学院に進学決定～

Q1．国内進学ではなく、海外留学を選択された理由やきっかけを教えてください。

私が海外留学を選んだ理由は、異なる文化に興味を持っていたためです。20代の時にはワーキングホリデー制度を利用してニュージーランドへ約1年滞在したこともありました。 社会人になってからは、働きながら語学を学び直し、この度イギリス留学を実現することができました。

Q2．最終進学先を決定された決め手や理由を教えてください。

アングリア・ラスキン大学は日本で取得した看護師資格や経験を生かすことができるため最終進学先に選びました。私が選んだ国際看護学コースは、看護師経験のある留学生の場合、1年もしくは2年間で学士を取得でき、教育やサポートも充実していました。私の場合は、6週間の事前英語準備コース（プリセッショナルコース）を受講し、その後2年間は国際看護学を専攻しました。

Q3．留学前にやっておけばよかったと後悔していることはありますか？

留学前の英語準備です。大学での成績評価の多くは論文で、テーマに関連する文献を探し、読み、管理することも必要なスキルになります。私の場合、時間がかかり苦戦したので、留学前に英語論文の執筆に直結する充分な英語力を鍛えておければ、もう少し自由な時間を有意義に過ごせたかもしれません。

Q4．時間を作るのは難しかったかもしれませんが、休日はどのように過ごされましたか？

休日は大学の図書館で過ごしたり、街中を探索したりしました。また、友人と過ごすことも多かったです。長期休暇中はボランティア活動やイギリス国内の旅行を楽しみました。特に、イギリスの西部に位置する世界遺産の街「バース」と北部に位置する中世の街「ヨーク」はおすすめの観光地です。

Q5．大学留学を終えられましたが、今後の予定を教えてください。

今年の9月に大学を卒業しましたが、大学では大変有意義な時間を過ごすことができました。 さらに、看護の実践と教育、研究に関する理論を学びたいと思い、現在アングリア・ラスキン大学の大学院に通っています。大学院は1年間ですが、帰国後の進路は未定です。

▲世界遺産の街バース(Roman Bath – ローマ時代の温泉施設跡)

▲中世の街ヨーク(York Minster – ヨーク大聖堂)